インテルは、モバイルPC向けの新型プロセッサ4モデルを発表した。Pentium Mは1.40GHz、1.10GHz、1GHzの3モデル、Celeron Mは900MHzの1モデル。Dothanの低電圧版および超低電圧版で、いずれも90nmプロセスで製造されている。 なお、Dothanからあらたに導入されたプロセッサナンバについては、プロセッサナンバの前に「低電圧版」「超低電圧版」と付けられ、区別できるようになっている。 FSBはいずれも400MHzで、2次キャッシュはPentium Mで2MB、Celeron Mで512KB。パッケージはMicro FCBGAだ。各プロセッサの概要は以下のとおり。・インテルPentium Mプロセッサ 低電圧版738 クロック周波数:1.40GHz 熱設計電力:10W 動作電圧: 1.11V 価格:@31,620円(1千個受注時)・インテルPentium Mプロセッサ 超低電圧版733 クロック周波数:1.10GHz 熱設計電力:5W 動作電圧: 0.94V 価格:@29,170円(1千個受注時)・インテルPentium Mプロセッサ 超低電圧版723 クロック周波数:1GHz 熱設計電力:5W 動作電圧: 0.94V 価格:@26,830円(1千個受注時)・インテルCeleron Mプロセッサ 超低電圧版353 クロック周波数:900MHz 熱設計電力:5W 動作電圧: 0.94V 価格:@17,930円(1千個受注時)