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CPUが強化された「VAIO type TR」 |
TR5Bの強化点は、CPUに超低電圧版Pentium M 1.1GHz、光学ドライブがDVD-R/RWドライブとなったこと。TR5EBでは、超低電圧版Celeron M 900MHzを採用した。ちなみに、TR5EBの光学ドライブは従来どおりCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ。
これ以外の主なスペックは、40GバイトのHDD、1280×768ピクセル表示可能な10.6型ワイドのクリアブラック液晶、有効31万画素のCMOSビデオカメラなど。メモリは、TR5Bが512Mバイト、TR5EBが256Mバイトを標準装備し、最大搭載可能容量はいずれも1Gバイトだ。無線通信機能としては、TR5BがIEEE802.11a/b/g準拠のワイヤレスLANとBluetoothを、TR5EBはIEEE802.11b/g準拠のワイヤレスLANを備える。プリインストールOSはWindows XP Home Editionで、Office Personal Edition 2003が付属する。
本体サイズは幅270.4×奥行き188.4×高さ34.7〜36.5mmで、重さは約1.4kg。バッテリー駆動時間は、両モデルともに約4.5時間(JEITA1.0)としている。