トレンドマイクロは、ウイルス対策の一括管理を請け負うサービス「トレンドマイクロ ウイルス対策リモートサービス」を発表した。 ここでは、トレンドマイクロがSIベンダーなどのパートナー企業にサービスを提供。エンドユーザは、このパートナー企業からサービスを受けることになる。受注の開始は5月18日で、5月20日から提供が開始される予定だ。 同サービスは、ウイルス対策におけるログ監視、パターンファイルや検知エンジンの配信、ウイルス対策ソフトの自動設定を一括して行える「Trend Micro Control Manager 3.0」(Control Manager)がベースになっている。さらにControl Managerの機能に加え、エンドユーザで起きたイベントを電子メール/SNMPトラップ/Windowsイベントログなどさまざまな方法での通知や、ウイルスバスターのクライアント情報の管理などの機能も提供される。 これらの機能をパートナー企業がカスタマイズし、エンドユーザに提供することになる。今のところ、大塚商会、富士通ビジネスシステム、日本事務器、日本ヒューレット・パッカードが採用を決めており、初年度で20社程度のパートナー企業への販売を目標にしている。