それによれば、今月最も感染報告数の多かったのはSober亜種の「Sober-C」で、昨年12月以来2度目の首位。Sober-Cに対するウィルス定義ファイルはすでに公開されているが、メールやPtoPネットワークを通じていまだに感染を広げているという。
また2位には米SCO社のWebサイトを攻撃した「MyDoom-A」、3位には月末に大きな被害をもたらしたNetsky亜種の「Netsky-B」がランクインしている。
トップ10ウィルスの詳細は以下のとおり。
順位 | ウイルス名 | 割合 |
1 | W32/Sober-C(Sober亜種) | 35.3% |
2 | W32/MyDoom-A (MyDoomワーム) | 25.3% |
3 | W32/Netsky-B (Netsky亜種) | 7.8% |
4 | W32/Bagle-B(Bagle亜種) | 5.3% |
5 | W32/Dumaru-A (Dumaruワーム) | 2.6% |
6 | W32/Mimail-J(Mimailワーム) | 2.4% |
7 | W32/Mimail-C(Mimail亜種) | 1.8% |
8 | W32/Mimail-Q (Mimail亜種) | 1.1% |
9 | W32/Bagle-A (Bagleワーム) | 1.1% |
10 | W32/Gibe-F (Gibe亜種) | 1.0% |
その他 | 16.3% |