NTT東西は、PSTN(公衆電話網)からIP電話への着信サービスを10月23日から開始する。 着信ができるのは、NTT-ME、ソフトバンクBB、フュージョン・コミュニケーションズ(フュージョン)、ぷらら、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)、KDDI、日本テレコム、パワードコムに接続されているIP電話。 通話料金は、固定電話からの発信は相手先が接続しているIP電話事業者により3分10.4円〜3分10.8円になり、NTT東西の通話料金と合わせて請求される。また、公衆電話からの発信も提供され、こちらは10円あたり19秒〜18秒になる。●固定電話→IP電話の3分あたりの通話料金 NTT-ME:10.4円 ソフトバンクBB、フュージョン、ぷらら:10.5円 NTTコム、KDDI、日本テレコム、パワードコム:10.8円●公衆電話→IP電話の10円で通話できる時間 ソフトバンクBB、フュージョン、ぷらら:19秒 NTT-ME、NTTコム、KDDI、日本テレコム:18.5秒 パワードコム:18秒 なお、接続先のIP電話事業者は「050-CDEF-GHJK」のうち、CEDFの4桁で識別できる。●各社の番号 ソフトバンクBB:1000〜1577 フュージョン:5500〜5532 ぷらら:7500〜7532 NTT-ME:5550〜5555、2400〜2408 NTTコム:3300〜3450、5000〜5003、3900、3901、7000 KDDI:3000〜3045、7100〜7102 日本テレコム:2000〜2016 パワードコム:8000〜8006