世界の宇宙飛行士が一堂に会す「第18回世界宇宙飛行士会議」(実行委員会委員長:毛利衛)が、10月13日(月・祝日)にいよいよ開幕する。TEPCOひかり(東京電力 光ネットワーク・カンパニー)は同会議に協力し、メイン会場となる東京お台場の日本科学未来館に100Mbpsの光ファイバ回線を提供すると発表した。 さらに、同回線を利用して、会期中に開催される宇宙飛行士らによるテクニカルセッションやイベントの模様をインターネットライブ中継し、コンテンツ、ネットワーク、テクニカル面において同会議をサポートする。 配信スケジュールは以下のとおり。■配信スケジュール・10月13日(月・祝日)12:30〜16:30 テクニカルセッション-1:宇宙と教育 −全人類の文化に向けて− 出席者:毛利衛、立花隆氏(作家)、秋山豊寛氏(ジャーナリスト)ほか・10月14日(火)15:00〜18:00 テクニカルセッション-3:宇宙飛行ミッションについての最新報告 出席者:セルゲイ・アウデエフほか・10月16日(木)15:00〜17:00 JAXAイベント:小中高生と宇宙飛行士達がともに、宇宙に関するさまざまな実験を通して「国際宇宙ステーション」等について学ぶ 出席者:野口聡一ほか・10月17日(金)9:30〜11:30 テクニカルセッションー4:国際宇宙ステーションについて 出席者:カロル・ボブコ、ウラジミル・ソロビヨフほか・10月17日(金)13:00〜16:30 テクニカルセッションー5:将来の有人宇宙飛行開発計画について 出席者:若田光一ほか※ いずれも、同会議参加の全宇宙飛行士が出席する予定となっている。 配信帯域は256kbps(予定)で、Windows Media Playerを利用して誰でも無料で視聴できる。TEPCOひかりでは通常、ブロードバンド向けに広帯域の配信を行っているが、今回は、より多くの方に視聴してもらうことを目的に、256kbps1帯域での配信を行うという。なお、配信はライブ中継のみでオンデマンドの予定はないので、お見逃しなく。