名作映画と古典落語とを絶妙に組み合わせた人気の落語「立川志らくのシネマ落語」が、Web現代に登場した。現在、以下の3演目が公開されている。・江戸半ちゃんショー〜映画「トゥルーマン・ショー」に捧ぐ〜・人情医者〜映画「素晴らしき哉人生」に捧ぐ〜・鰍沢の呪い〜映画「シャイニング」に捧ぐ〜、視聴料は1演目につき2日間見放題で500円。配信帯域は300kbpsで、視聴にはWindows Media PlayerもしくはRealPlayerを使用する。なお、各演目とも1分間のサンプルムービーが公開されている。 「シネマ落語」は、落語家にして映画監督も手がける立川志らく師匠が独演会「志らくのピン」で発表してきた、有名な映画を落語にしてしまおうというユニークな試み。公開中の演目のほかにも「ゴッドファーザー」「タクシードライバー」「街の灯」など、およそ30本の映画を題材にしてきたという。独演会は現在も続いており、次回は映画「スティング」を取り上げ、9月16日に東京三宅坂の「国立劇場演芸場」で開催することが決定している。