文字入力のスタイルは4種類だ。QWERTY配列のハードウェアキーボードのほか、画面上に文字盤を表示させる「ソフトウェアキーボード」が利用できる。さらに、手書き認識ソフトの「デクマ手書き入力」を搭載しているため、スタイラスで書いた手書き文字をそのまま認識できる。このほか、従来の手書き入力を進化させた「Graffiti 2」の利用が可能だ。
さらにPEG-UX50では、AV機能をこれまで以上に強化している。最大の特徴は、秒間30フレームの動画が再生可能になったこと。動画はサイバーショットで撮影したMPEGムービーや、VAIOのテレビ機能「Giga Pocket」で録画した番組などが再生できるほか、付属ソフトの「Image Converter」を使えば、AVI、MPEG1、QuickTime動画も再生できる。
ネットワーク機能として、IEEE 802.11bとBluetoothを内蔵。Webブラウザは「NetFront v3.0 for CLIE」で、静止画のほか動画やボイスメモも送信できる「CLIE Mail」を搭載している。WordやExcel、PowerPoint、PDFファイルを表示できる「Piscal Viewer for CLIE」を使えば、メールで添付された書類の閲覧が可能だ。なお、Piscal Viewer for CLIEには編集機能はない。
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PEG-UX50 |