「そのうち、中国人とインド人が国内でも多く活躍するようになる」などと言っていたのはほんの数年前でした。そのころは、理屈としてはよくある架空の話だったのですが、最近、とても優秀な中国人の方やインド人の方と仕事をする機会が増えたような気がします。尊敬すると同時にある種の心配が持ち上がってきます。 『この方たちの本国にはいったいどれほど優秀なプログラマがいるのだろうか。逆に、日本にはコンピュータ技術者になりたがる人がもっと多くいなければならないのではないだろうか。』 今回は、軽い読み物として「プログラマのイメージをどうしたら改善できるか」というテーマで語ろう。ただし、有識者の査読とか、そんなものとは無縁の、あくまで「エンターテイメント」としての読んでほしい。(浅見幸宏:コラム本文へ)