iPassは、米国内のホテル500か所以上をあらたにアクセスポイントに追加する。これは、米国の通信会社STSNとのローミングにより実現されるものだ。STSNは、ホテル向けのISPとしてブロードバンドサービスを提供している通信会社。 提供されるサービスは、有線によるイーサネット接続とIEEE802.11bまたはIEEE802.11aによる無線LAN接続となる。利用できるのは客室、会議室、共用スペースなど。これにより、iPassのアクセスポイントは全世界で2,500か所以上になる。 なお、iPassはNTTコミュニケーションズ(NTTコム)の公衆無線LANサービス「ホットスポット」とローミングを開始したばかりだ。今後iPassは、STSNやNTTコムとのケースのようにローミングによりアクセスポイントを増やしていくようだ。