NTT東西は、10月1日より、フレッツ・ADSLおよびBフレッツの同時接続セッション数を変更すると発表した。 セッション数が変更されるのは、現行でセッション数が1の「フレッツ・ADSL 1.5Mプラン」「フレッツ・ADSL 8Mプラン」「Bフレッツ マンションタイプ」「Bフレッツ ファミリータイプ」「Bフレッツ ファミリー100タイプ(NTT西日本のみ)」「Bフレッツ ニューファミリータイプ(NTT東日本のみ)」「Bフレッツ FWAタイプ(NTT東日本のみ)」と、11月8日よりサービスが開始される「フレッツ・ADSL モア」の各サービス。変更後は、2か所の接続先に同時に接続できるようになる。 変更にあたっての工事費は、NTT東日本が無料で、NTT西日本が2,000円。サービスエリアは、NTT東西のフレッツ・ADSLおよびBフレッツの提供エリア。 また、NTT西日本は、上記変更とは別に、同時接続セッション数を追加できる新サービス「フレッツ・プラス」の提供を開始する。サービス開始は、セッション数の変更と同日の10月1日。 フレッツ・プラスは、今回のセッション数の変更とは異なり、フレッツ・ADSL、Bフレッツの全メニューが対象となる。フレッツ・プラスを利用すると、最大でBフレッツ ビジネスタイプならば16か所(合計20)、ベーシックタイプならば8か所(合計10)、フレッツ・ADSLでも3か所(合計5)まで接続先を増やすことが可能となる。工事費は2,000円、利用料はビジネスタイプが1契約セッション数あたり月額2,000円、その他が1契約セッション数あたり月額1,000円。 NTT東西は、地域IP網を活用した各種のサービス(フレッツ・コネクトやフレッツ・グループアクセスなど)を提供しており、今回のこのサービス改定は、インターネット接続とNTT新サービスを同時に利用したいというユーザの要望に応えたもの。