NEC、KDDI、JT、松下の4社によりコンテンツビジネスサービスの事業拡大を目的として設立したメガコンソーシアムは、今後の方針として企画会社の設立を予定している。 メガコンソーシアムによると、ブロードバンドインターネットサービスの事業化に向けた企画会社を7月末に設立すると共に、企画会社を通して利用者向けの試験サービスを開始するとしてている。 また、メガコンソーシアムには今回新たに27社が加わり、合計31社にもなる巨大コンソーシアムに成長した。新たに加わった会社はISPに限らないことが特徴だ。タイトー、楽天、小学館、ファンダンゴといったコンテンツメーカも名前を連ねるとともに、ケーブル事業者やイー・アクセスもメガコンソーシアムに加わった。メガコンソーシアムは、インフラ、ISP、コンテンツメーカのそれぞれの立場から、コンテンツの共同調達、共同利用、共同制作、配信、著作権保護といったテーマに取り組むことになる。