2001年2月末のADSL事業者のマーケットシェア率をマルチメディア総合研究所が調べた。 マルチメディア総合研究所の調べでは、2月末段階ではYBBが首位を独走しており、次いでNTT東、西、アッカ、イーアクセスの順でシェアを確保している。しかし、YBB、NTT東西はいずれも昨年12月末より獲得シェアは下がっており、かわりにアッカが4.5%のばすとともに、イーアクセスが0.5%のばした。日本テレコムも0.3%のばし、首位3社が落としたシェア率をそっくり3首位3社以外のADSL事業者が引き受けた形になっている。 2月末段階でYBBとNTT東のシェア率差はわずか0.2%で、今後の動向が気になるところだ。