エイベックスは、楽曲ファイルがインターネットなどを通じて違法利用されていることへの対応として、コピーコントロールCDの発売に踏み切ることを発表した。 コピーコントロール技術には、Midbar Tech社(イスラエル)が開発したCactus Data Shield方式を採用、BoA、Do As Infinity、倖田來未らのCDに適用し、3月中旬より順次発売していくという。 コピーコントロールを施されたCDで制限されるのは、パソコンのハードディスクへのリッピング、パソコン上でのCD-Rへのデジタルコピー、MP3ファイルなどへのエンコーディングで、カセットテープなどへのアナログでの録音およびMDへのデジタルコピーは可能という。同社では、MP3再生対応CDプレーヤやCD-ROM再生方式を採用するカーオーディオ(CD-ROMドライブを利用したカーナビ等と一体化されたものなど)では、一部再生されない機種もあるとしているので注意が必要だ。 同社によると、コピーコントロール機能は、邦楽アーティストの市販商品としてははじめての採用という。昨年下半期の楽曲ファイル違法コピーによる被害額は73億円を上回る(ベリマトリックス・ジャパン調べ)といわれており、発売元の自衛策として、今後、各社でこうした対応がとられるものと思われる。
東京女子流、10年ぶりのフォトブックは“3150点”!「サイコーのフォトブックになりました!」 2023年2月26日 東京女子流が26日、都内にて「Official Photo Book 発売記念 記…