イー・アクセスは、11月16日のWindows XP発売と同時に開始を予定していたインターネット電話サービスの開始を2001年1月へと延期することになった。 同社のインターネット電話サービスは、マイクロソフトのWindows XPに標準搭載されているWindows Messenger機能を利用して提供されることになっており、国内だけでなく海外200か国以上にパソコンから通話できるシステムである。サービス開始時には、無料お試しキャンペーンも予定されている。 サービス延期の理由について、同社は米国で先行された同サービスの品質について解決しなければならない課題が、まだ解消されてないことを挙げている。本サービスは、同社にとってADSLサービスと並ぶ基幹事業と位置付けられており、サービス開始の遅れがどのようなハンディとなるか、今後に着目したい。