NTT東日本/西日本は、13日より、フレッツ・ADSL、光・IP通信網サービス(仮)、ワイドLANサービスに対応した(PPPoE機能搭載)ワイヤレスブロードバンドルータ「Web Caster FT5000ワイヤレスセット」を販売開始する。 「Web Caster FT5000ワイヤレスセット」は、本体(アクセスポイント)1台とPCカードタイプもしくはUSB接続タイプの子機(ステーション)1台がセットされた商品で、アクセスポイントとステーション間は最大11Mbpsでワイヤレス通信が可能となっている。対応しているOSは、Windows ME/98SE/98/2000Professional。 また、NAT機能やフィルタリング機能が搭載されており、ネットワークからの不正な侵入を防ぐほか、パスワード・暗号化・ハード識別によるセキュリティ機能を搭載することで、アクセスポイントとステーション間の通信を安全に確保する。 価格はPCカードタイプのセット「Web Caster FT5000ワイヤレスセットC」が44,800円、USB接続タイプのセット「Web Caster FT5000ワイヤレスセットU」が47,800円。別売りの増設子機は、PCカードタイプが14,800円、USB接続タイプが17,800円。 同社は、東日本エリアと西日本エリアで、年間各10,000台ずつの販売を目指すとしている。