ワイルドラボの子羊ルータが、動作OSをバージョンアップした。 子羊ルータは、コンパクトフラッシュでブートするLinuxベースでの小型のルータで、カーネルのバージョンアップにより、安定性が増すとともに、設定変更のオペレーションをするウェベページも機能強化を図った。IPマスカレードの機能停止や、IPフィルタリングのルール設定が細かくできるようになっている。 既存のユーザは、ワイルドラボより新しいコンパクトフラッシュを購入する、もしくは同社にて有料で書き換えを頼むか、Windowsに子羊ルータのコンバクトフラッシュをセットし、ダイレクトに書き直すという方法でバージョンアップをする方針でいる。なお、子羊ルータの製品は、昨日の出荷分よりすでに新カーネルベースのものに変更されている。