誘拐事件なのに、どこか漂うコント感にネット反応『ブギウギ』第114話 | RBB TODAY
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誘拐事件なのに、どこか漂うコント感にネット反応『ブギウギ』第114話

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『ブギウギ』第114話 (c)NHK
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  • 『ブギウギ』第114話 (c)NHK

 13日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第114話では、愛子(このか)の誘拐事件に、視聴者が様々な反応を寄せた。

 電話から聞こえる、誘拐犯と思しき男からの指示で、脅迫文を探す、スズ子(趣里)と大野(木野花)。だが男は「今朝、門に挟んでおいた手紙、見ました?」と、実に丁寧に確認。スズ子は、ようやく見つけた紙を読むが、「ムスメノイ…何の暗号や」と、一続きに読めず困惑。これは12日の113話で、まさに愛子が脅迫文を読んだときと同じ“つっかえ方”。

 学校に電話すると、すでに下校したあとと知らされ、さらに動転するスズ子。だが結局、愛子は無事戻ってきた。男は単に誘拐したとウソをついて金をだまし取る魂胆のようだ。

 刑事・高橋(内藤剛志)が見張るスズ子の家に、再び男から電話がかかってきた。スズ子が「失礼ですが…」と問いかけると、男は律儀に「はい?」と答える。しかも「お名前は」との質問に思わず「おだじ…」と言いかけてしまう人の良さ。

 「名前なんて言うわけないだろ!くそっ!」と自分の不甲斐なさを悔やむ男。ターゲットとなる予定の愛子は無事で、誘拐犯も切迫している割には悪い人間には見えず。コメント欄では「面白い犯人だなぁって。緊迫感がないくらいバカ丁寧」「とても脅してる感じが全くしなくて」といった声が見られた。

 明日14日放送の第115話。誘拐の電話がかかってきた翌朝、スズ子(趣里)は愛子(このか)に、学校を休むようにと言う。しかし、友達と遊ぶ約束がある愛子はどうしても学校に行きたいとだだをこねる。
《杉山実》
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