池田エライザ、辞書編集部に左遷!?クセ強メンバーのなかで成長していく新米編集者…『舟を編む』第1話 | RBB TODAY
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池田エライザ、辞書編集部に左遷!?クセ強メンバーのなかで成長していく新米編集者…『舟を編む』第1話

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『舟を編む~私、辞書つくります~』第2話 (c)NHK
  • 『舟を編む~私、辞書つくります~』第2話 (c)NHK
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  • 『舟を編む~私、辞書つくります~』第2話 (c)NHK
  • 『舟を編む~私、辞書つくります~』第1話 (c)NHK
  • 『舟を編む~私、辞書つくります~』第1話 (c)NHK

 久々に秀逸なドラマが登場した。18日、第1話が放送されたプレミアムドラマ『舟を編む~私、辞書つくります~』(BSP4K/BS)だ。

 原作は辞書『大渡海』編さんへの道のりを描いた三浦しをんのベストセラー小説『舟を編む』(光文社)。2013年には松田龍平主演で映画化もされている。

 今作は、原作の主人公・馬締光也ではなく、辞書編集部の新入り社員・岸辺みどり(池田)の視点から描かれている。彼女が担当していたファッション誌が廃刊。編集長から栄転先として命じられたのは、何と社員が2人しかいない辞書の編集部。





 華やかな世界から一転、地味な仕事場に肩を落とす、みどり。もちろん全く触れたこともない辞書の世界に、半日で音を上げてしまう。周りには、辞書に載せるための言葉の実例を日常的に集める「用例採集」の鬼・馬締(野田洋次郎)、事務作業を黙々と取りまとめる佐々木薫(渡辺真起子)、何かと舌打ちをする無愛想なバイト・天童充(前田旺志郎)と、クセが強すぎる同僚にも面食らう。だが、馬締を取り巻く仲間とのやり取りを通して、言葉の重みに気づいていく。さらには自分が日ごろ何気なく使っていた言葉が付き合っていた彼氏を傷つけていたことを知る。

 みどりがそんな環境の中でどのように成長していくのか、またカタブツな馬締を演じる野田の演技にも期待が集まる。ネットでは「次回が待ち遠しい」「思わず、辞書をめくりたくなりました」「言葉への感性を呼び覚ます素敵なドラマ」と絶賛コメントも続々。

 みどりを演じている池田エライザはインタビューで「“言葉は、自分の気持ちを一番正しく伝えるために生まれたのだ”ということを、私自身、みどりちゃんと一緒に学ばせてもらいました」と感謝。馬締役の野田は「僕らがふだん当たり前のように使っている言葉に、今一度立ち返る瞬間が、このドラマの中にはいっぱいあります」と答えている。

 2月25日放送の第2話。恋人・昇平(鈴木伸之)が出て行き気落ちするみどり(池田エライザ)だが、馬締(野田洋次郎)の言葉で辞書作りの一歩を踏み出す。さらに製紙会社の宮本(矢本悠馬)から教えられた、辞書作りの規模に圧倒され出来事とは? またみどりは「恋愛」の語釈に違和感を覚える。馬締や松本先生(柴田恭兵)の後押しで、自分なりの「恋愛」の語釈に苦心していると、バイトの天童(前田旺志郎)から一通のメールが届く。







《杉山実》
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