K-POPガールズグループ、完璧パフォーマンスの裏に隠された努力と苦悩に密着 | RBB TODAY
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K-POPガールズグループ、完璧パフォーマンスの裏に隠された努力と苦悩に密着

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Kep1er(Photo by Justin Shin/Getty Images)
  • Kep1er(Photo by Justin Shin/Getty Images)
  • LE SSERAFIM (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
 圧倒的パフォーマンスで観客たちの心を魅了する、K-POPガールズグループ。今回注目したいのは、そんな彼女たちの練習風景に密着したドキュメント映像。

 映像では、ステージでは見られない彼女たちの“素”はもちろん、膨大な練習量や指先一つの動きまでこだわる努力、振付の習得に苦労する姿など、彼女たちが重ねてきたリアルな日々を公開されている。そんな裏側のストーリーさえも、グループによって個性豊か!その一部を紹介していこう。

1日の練習量は12時間!「LE SSERAFIM」


 1日12時間をダンス練習していたという彼女たち。練習生時代は、ジャンピングジャック、バーピージャンプ、プランクなどを各100回行う基礎トレーニングを約1時間半してから、6時間のダンスレッスンを受けていたほど。ドキュメント映像もトレーニング風景から始まることが多く、彼女たちの真面目さが垣間見える。「UNFORGIVEN」のドキュメント映像では、ホン・ウンチェがソロパートのウェーブ習得に1日中苦戦する姿や、メンバー同士で重心の落とし方や移動の速度などをチェックし、フィードバックし合う姿が収められている。年齢差を感じさせないやり取りが人気の彼女たちだが、そこには年齢関係なくお互いのスキルを尊敬し合う信頼が土台にあった。



苦戦ダンスも笑顔で乗り越える「IVE」


 華やかさと上品さも兼ね備えたダンスが特徴的な「IVE」。ドキュメント映像では、そんな今までのイメージを覆した「Kitsch」のダンス練習風景が公開されている。ダンスのジャンルは、彼女たちにとって新境地となる「ヒップホップ」。ヒップホップ特有のグルーヴィーな動きに慣れず、全員が振付の習得に大苦戦。さらに不慣れな振付を踊る自分達の姿を鏡で見ながら、「(自分たちのダンスが)カッコ悪くていやだ…」と大爆笑するシーンも。しかし、数時間後にはメンバー全員が振り付けを習得。IVEポテンシャルの高さを、時間軸で知ることができる映像となっている。


1曲の振付に2~3ヶ月かける時も!「aespa」


 独特な世界観やパフォーマンスから目が離せない「aespa」。ドキュメント映像では、そんな彼女たちが初の単独コンサートに向けて、代表曲や新曲、ソロ曲など20曲以上ものダンス練習に取り組む様子が公開。なかには、グループ最難度ダンスといわれる「Savage」の練習風景も。小さくて速い、複雑で細かい振付が多く、メンバー全員が振付を完成させるまで2~3か月を要したといわれるダンスだ。そんな難易度の高いダンスに挑む彼女たちの様子も必見だが、練習の合間にみせる“オフ感満載”の姿も注目。食事休憩のピザに大喜びしたり、即興演技を始めたり、ステージ上のクールな彼女たちからは想像できない、キュートすぎる姿が楽しめる。



メンバー自らが振付を考案!「NewJeans」


 斬新なコンセプトやSNS展開が人気の彼女たちだが、ドキュメント映像も他グループと一線を介している。一番の特徴は、撮影カメラと彼女たちの距離感がとにかく“近い”こと。アップで映された彼女たちが、練習の合間に飲んでいるドリンクや練習着などを紹介していくシーンでは、あまりの近さに彼女たちとビデオ通話をしている気分に。そんな自然体の表情はもちろん、ドキュメント映像では大ヒット曲「ETA」のダンス練習風景を公開。この映像では、なんと「ETA」の振付の一部を彼女たちが考案していたことが明かされる。アイディアを出し合い、振付を考えるメンバー達。全世界を相手に音楽を発信する“アーティスト”としての責任感が垣間見える、冷静な判断力や真剣な表情に注目だ。


早朝から深夜までリハーサル!「Kep1er」


 キレのあるダンスと人数を活かした迫力あるパフォーマンスが人気の「Kep1er」。ドキュメント映像では、日本初ツアー「Kep1er JAPAN CONCERT TOUR 2023 」の練習からリハーサルまでフォーカス。日本初披露となった「LVLY」や、グループNo.1のダンススキルを誇るヒカルのダンスブレイクの練習風景などレアなシーンが満載だ。練習後に別の練習室で再び練習を重ねたり、12時間以上リハーサルが続くなど、1日のほとんどをダンス練習に費やす彼女たち。しかし、ハードな練習に倒れ込みながらも愛嬌を振りまいたり、冗談や変顔で疲れ気味のメンバーを励ましたり、常に楽しむ気持ちを忘れないひたむきさに、サバイバル番組を勝ち抜いた彼女たちの“強さ”をみることができる。


動線整理が練習時間の90%!「TWICE」


 9人グループという大人数を活かした、一糸乱れぬ団体ダンスが魅力。実はこの団体ダンスの動線の整理に、練習時間の90%が費やされているのだ。少しでも動きや立ち位置やズレると、メンバー同士が衝突し、怪我に繋がる可能性もある。ドキュメント映像では、鏡を見ながら手や首など細かい部分まで角度を調整するメンバー全員の姿や、1フレーズの動線を何度も確認する姿を見ることができる。メンバー同士の仲の良さも有名なTWICE。その理由もこの映像で知ることができる。


以上、人気ガールズグループたちのドキュメント映像の一部を紹介した。

 ステージで披露される完璧なパフォーマンスの裏側には、彼女たちの膨大な努力と練習、様々な苦労が隠されてる。彼女たちの“等身大”の表情や姿とともに、ドキュメント映像で彼女たちの魅力をよく深く体感してほしい。


《山田有真》
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