SOBAプロジェクトは、「SOBAフレームワーク1.1」をリリースした。
民官学の共同プロジェクト「SOBA(Session Oriented Broadband Applications)プロジェクト」は、P2Pコミュニケーションサービスのフレームワーク「SOBAフレームワーク1.0β」を15日13時より公開する。
日本からはじまるP2Pベースのネットワークソフトウェア開発プロジェクトのSOBAプロジェクト。最終的にコミュニティと共にオープンソースとしての活動へ進化することになる。しかし、今はまだ組織作りの段階のようだ。
京大の中島玲二教授がプロジェクトリーダを努める産学協同プロジェクトのSOBAプロジェクトは、新たにNTTコムウェアの参加を受け入れると共に、今後のロードマップを発表した。SOBAプロジェクトはブロードバンドに焦点を定めてP2Pベースのコミュニケーションを主体としたフレームワークを提供するもの。SOBAの成果物はオープンソースとしても公開される。