シマンテックは、感染被害が広がっているとしてVBS.VBSWG.AQ@mmの危険度を「3」に引き上げた。VBSのスクリプトファイルをクリックすると発病する古典的な手法ながら、人気女性ミュージシャンの画像を騙ることで感染を広めているようだ。
シマンテックは、2002年5月度のウィルス感染被害レポートを公表した。レポートによると、もっとも感染報告が多かったのは国内・ワールドワイドとも、先月に引き続きW32.Klez(クレズ)となった。
アットホームジャパンは、@NetHomeサービスのユーザ(J-COM局および提携CATV局)を対象に、メールウイルスの検出と駆除をおこなう「ウイルスチェックサービス」の提供を開始する。トライアルでの提供は6月17日から。
ZAQ(関西マルチメディアサービス)は、8月よりシマンテックの「Norton AntiVirus(ノートン・アンチウイルス)」を利用した「メールウィルススキャンサービス」をZAQ会員を対象に無料で開始する。