パイオニアのブースでは、この10月に発売予定のApple CarPlay対応ユニット「SPH-DA700」の体験コーナーがあり、発売直前の端末を試すことができる。
CEATECに出展する富士通のブースでは、インテルの次世代UI技術「RealSense」を組み込んだ試作PCと3Dプリンターを組み合わせた新しいサービスが紹介されている。
三菱電機は自動車向けに開発する「簡単操作インターフェース」のプロトタイプを一般の展示会で初めて披露。ユーザーの次の操作を先読みして表示する「先回りエージェント」の機能などを紹介している。
NTTドコモのブースに展示されたスティック状の端末「YUBI NAVI(ゆびナビ)」は、本体を握った状態で変化する「触感」を利用して情報を伝えるコミュニケーション端末だ。
シャープのブースでは、ドコモの「AQUOS ZETA SH-01G」やソフトバンクの「AQUOS CRYSTAL X」に搭載される話題の新機能“エモパー”が体験できる。
慶応義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科のブース(桂研究室)では、医療・介護分野に利用できる6自由度のセルフマッサージロボットを紹介していた。
エプソンが大々的に展示をしていたのは両眼式のスマートグラス「MOVERIO」だ。CEATECの会場では業務用スマートグラスとしての機能をアピールしていた。
幕張メッセで開幕したCEATEC 2014。NTTドコモの「ウェアラブルデバイス」コーナーでは、世界初となる「アセトン」の測定が可能なウェアラブルデバイスを出展、実際に来場者が体験できるコーナーを用意した。
CEATEC JAPAN 2014には、開催地である千葉県・千葉市のブースもあり、千葉県のマスコット「チーバくん」が登場した。
CEATEC JAPAN 2014の会場では、新技術をいち早く体験できるのも魅力である。
ドコモのスマートフォンには、キャラクターに話しかけるだけでスマホの使いたい機能を操作したり、会話が楽しめる「しゃべってコンシェル」が搭載されているが、これをベースにした人工知能タイプのコミュニケーション機能を近く車に搭載する計画があるようだ。
デンソーのブースにはスマートフォンとBluetoothで接続してハンズフリー操作をサポートする、コンパクトなダイヤル型のリモコンユニット「KKP(くるくるピ)」が参考出品されていた。
CEATEC 2014では各社がウェアラブルデバイスの展示を競っている。エプソンはフォトダイオードによる脈拍センサーを使ったリストバンドデバイスを展示していた。
CEATECに出展する3Dranogs LLC.が360度どの角度から見ても裸眼で3D映像が視聴できるディスプレイ「Holo Deck」を展示した。
富士通のブース内には、視線探知技術を体験できるコーナーがある。
CEATECに出展するアスカネットが、同社の“空中表示デバイス”「AI plate(アイプレート)」を使って、東京大学の研究室などパートナーが開発した様々なアプリケーションのアイデアを展示している。
TDKブースでは、走行中に充電可能な電気自動車(EV)と、その実証実験の結果を展示していた。EVの電力伝送技術として、非接触型で駐車時に充電する方式が登場している。TDKの方式も非充電方式だが、走行中にも充電できる点がポイントだ。
CEATECの太陽誘電のブースでは、薄めた体液(血清)を落とすだけで、40種類以上のがんを検知できる大変ユニークな半導体センサーチップ「A MOTOR Protein Cancer Detector」を展示していた。これは、がんにかかった患者が転移・再発を防止するために威力を発揮するものだ。
ファーウェイ・ジャパンは6日、SIMロックフリーで8コアプロセッサ搭載のハイエンドモデル「Ascend Mate 7」を12月に日本国内で発売すると発表した。
シャープのブースには周囲が真っ暗の状態でも“カラー”で映像が撮れる赤外線暗視カメラのプロトタイプが出展されている。
CEATEC JAPAN 2014でのオムロンのブースには、世界初となる透明なプレートを用いた三次元静止画像の投影技術が展示されている。
シャープのブースにはIGZO技術を応用して、独自の回路設計により曲線を採り入れたフリーフォームの液晶ディスプレイを展示している。
幕張メッセで開幕した「CEATEC JAPAN 2014」。会場では、ロボット、ウェアラブル、スマート家電など、最先端のIT・エレクトロニクス技術が、紹介されている。
幕張メッセで開幕した「CEATEC JAPAN 2014」。会場では、ロボット、ウェアラブル、スマート家電など、最先端のIT・エレクトロニクス技術が、紹介されている。