ファインテック・ジャパン会場のA館の一角には、タッチパネル関連のメーカーのブースを集めたタッチパネルコーナーも設けられている。その中でも興味深かったのが株式会社イーアイティーの赤外線イメージセンサー方式タッチパネル「XYFer」シリーズだ。
皮肉にもファインテック・ジャパン初日の16日に、国内テレビ事業からの撤退が報じられた日本ビクターだが、同社のブースでは通常の映像を擬似的に3D化するシステムや、ショーウィンドウ越しに使えるタッチパネルなど、興味深い展示が並んでいた。
第18回ファインテック・ジャパンの会期は18日のみになってしまったが、いろいろな意味で写真では見せられない展示をいくつか紹介しておこう。
フラットディスプレイパネルの総合展示会ということで、忘れてはならないのが電子ペーパーだ。各社の電子ペーパーを読み比べることができる。
パナソニックのブースの見所は、今年1月に発表され、CESでも展示されていたフルフラット形状で厚さ24.7mmの50v型のプラズマディスプレイや、150v型プラズマディスプレイなどの展示だ。実際に目にすると、その圧倒的な大迫力に、しばし呆然としてしまうこと間違いなし。
ソニーのブースでは、BRAVIAシリーズ各モデルの展示のほか、27型に拡大した有機ELテレビの参考出品や、薄さ約0.2mmという有機ELパネルの技術展示などが行われている。
ファインテック・ジャパンの基調講演は「日本FPD産業の将来ビジョンとメーカー各社の戦略」と題し、経済産業省商務情報政策局長の岡田秀一氏、ソニーの吉岡氏、シャープの水嶋氏らが講演した。
フラットパネルディスプレイ(FPD)業界世界最大の展示会である「ファインテック・ジャパン」が東京有明の東京ビッグサイトで4月16日から開催されている。会期は18日までの3日間。