アジレント・テクノロジーは10日、自動車ボディ制御モジュールやセーフティ・エレクトロニクス・モジュールといった車載電子機器向けの機能試験システム「Agilent TS-5040 ファンクション・テスト・システム」を発売した。価格は350万円から。出荷は4月の予定だ。
富士通は5日、アウトソーシングサービスの新拠点として「富士通東京第2システムセンター」を開設し、サービスの提供を開始した。
2008年6月にオープン予定の東京都北区・新中央図書館は6日、図書の貸し出しや返却処理、蔵書検索などに利用する図書館総合情報システムにおいて、日立と住友スリーエムが共同開発した図書館情報システム向けICタグ「コンビタグ」を採用した。
三菱電機は5日、RFIDシステム向けにUHF帯RFIDリーダライタ装置「RF-RW003」、および「RF-RW004」を発表した。
日本電気とNECエンジニアリングは2日、青森県立美術館に赤外線屋内位置管理システム「SmartLocator」と携帯情報端末「ユビキタス・コミュニケータ」を組み合わせた「美術館ユビキタス案内システム」を納入し、11月10日より本格サービスを開始する。
日本電気は12日、将来の情報通信システムの研究を行う「C&Cイノベーション研究所」を奈良県生駒市に設立し、本格的な活動を開始した。
スマートティプスは11日、工業製品情報の表現および交換アーキテクチャーの国際標準規格「ISO13584」「PLIB」を実装した、データ統合とデータ交換、データ品質の維持における基盤ソフトウェア製品シリーズ「ONTOWARE1.0」を発売した。
ブラザー工業は15日、ICタグラベルをオンデマンド作成できるコンパクトなRFIDラベルプリンタ 「RL-700S」を製品化したと発表した。価格はオープンで、予想実売価格は150,000円。9月発売。
NECとNECパーソナルプロダクツは、業務用ラベルプリンタ「MultiCoder」シリーズに、UHF帯RFIDタグラベルへの電子データの書き込み、読み取り機能を追加した新モデルを6月21日に発売する。
15日、日本パレットレンタルが運営するウェブ物流管理システム「epal」に、UHF帯RFIDタグ、およびリーダを利用した物流容器管理システムを導入した。
東洋製罐と日本電気(NEC)は6日、ペットボトル容器用のRFIDタグ(ICタグ)内蔵キャップを世界で初めて開発したと発表した。
オムロンは22日、韓国の電波法に対応したUHF帯RFIDリーダライター「V750-BA50D04-KR」とアンテナ「V740-HS01CA」を28日より出荷すると発表した。価格はいずれもオープン。
凸版印刷は18日、ICタグを採用したりん議書管理システムを新銀行東京に納入し、10月初旬から本格的な運用を開始したと発表した。これにより、りん議書がどこにあるのか、イントラネットのWebサイトでリアルタイムで確認できるようになる。
NTTコミュニケーションズのブースでは、好みの香りをインターネット経由で送る“香り通信”やRFIDタグを使ったメイクアップシュミレーションなど、ユニークなデモが注目を集めていた。
KDDIは、RFIDタグリーダを内蔵した携帯電話の試作機を開発したと発表した。試作機は、電池を内蔵しないRFIDタグ「パッシブタグ」と電池を内蔵し自ら電波を出す「アクティブタグ」に対応したものの2種類だ。