「産業交流展2011」では、ロボット製品も数多く展示されていた。たとえば水中ロボット関連を紹介していたのは、横浜のキュー・アイという企業だ。
筆者が期待していたのは、静音性と同梱のモップを付けてのフローリングの拭き掃除。「室内の通過したルートを記憶しながら自動で掃除できる」ことで短時間に効率よく掃除ができるのかにも注目した。
大阪府では、大阪マラソンの公式応援イベント「大阪ロボットフェスタ2011」を10月29日に、大阪市住之江区のATCホールで開催する。
東日本大震に端を発した福島第一原子力発電所の事故。米国iRobot社は、原子炉建屋に初めて入ったロボットの供給元として一躍有名になったが、PackBotのような陸上ロボットだけでなく、水中ロボットも発売している。
RISCON(危機管理産業展)の展示会場では、東京消防庁による「東日本大震災・派遣活動デモンストレーション」が実施されていた。これらは東日本大震災で導入された救出ロボットだ。
「CEATEC JAPAN 2011」で、7日に発売になったお掃除ロボット「ルンバ700シリーズ」が展示デモされていた。
9月27日にiRobot CEOのコリン・アングル氏がホテルニューオータニにてプレスカンファレンスを開催、現在開発中の『エイバ』のプロトタイプも紹介された。
CEATEC JAPAN 2011の村田製作所ブースでは、あの有名な自転車型ロボット「ムラタセイサク君」と一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」で培った倒立振子制御技術を「電動歩行アシストカー」に応用した展示が行われていた。