医療・介護・予防医療を軸にウェルビーイング・フロンティアを目指す桜十字グループは、「人生100年時代の生きるを満たす」を実現するため、日々の生活に役立つライフハックをお届けする「SAKURA LIFE TIPS 」を配信しています。
三寒四温という言葉通り、気温の変化が激しい3月は、体調を崩しやすい季節です。特に、花粉症に悩まされる方も多いのではないでしょうか。気温の変化や花粉の影響で、体は思った以上にストレスを感じています。だからこそ、食事で体を整え、内側から強くすることが大切です。
今回は、桜十字グループの医師が監修した「春のゆらぎに負けない栄養ライフハック」をご紹介します。日々の食事に少し意識を向けるだけで、春を元気に過ごすための強い体を作ることができます。春特有の体調不良を防ぐために必要な栄養素と、それらを効果的に摂取できる食材を紹介します。
■監修
医療法人桜十字
メディメッセ桜十字予防医療センター医師
徳永理衣（とくなが りえ）
産業医として約40社と嘱託契約を結び、『女性のための食セミナー』や『医療職が対応する相談窓口の設置』など、働く人々の健康を守るための新しい取り組みを推進。また、分子栄養学に基づいた血液データ解析を活用し、個々の体調に最適化した栄養療法を提案。食事や生活改善を通じて、不調の根本的な解消を目指す。
予防医療センター「メディメッセ桜十字」では保健指導をこれまでになかった睡眠領域から行うことで、睡眠だけでなく日中の生活の質の向上を目指しています。
この度4月30日（水）までの期間限定で健康診断に加えて睡眠検査ができる特別キャンペーンがスタート。
通常20,900円で受けられるメニューを14,630円で受けることが可能です。
【ウェアラブル睡眠チェック概要】
■検査項目：睡眠検査/診察/問診/身体計測/視力/聴力/胸部X線/血圧/心電図/血液検査（血清脂質・貧血・肝機能・腎機能・痛風・糖代謝）/尿検査
■価格：14,630円(税込)
■申込期限：2025年4月30日（水）まで
■受診期間：2025年5月30日（金）まで
■申込みサイト：https://yoyaku.medimesse-kumamoto.jp/suimin-2025
花粉症対策におすすめの食材
春は、冬の寒さから解放され、活動的になる季節ですが、同時に寒暖差や花粉など、体に負担がかかりやすい時期でもあります。以下の栄養素を積極的に摂取し、体の内側からケアしましょう。
◆オメガ3脂肪酸: 青魚（サバ、イワシ、サンマ）、亜麻仁油、えごま油、クルミ
→抗炎症作用があり、アレルギー症状の緩和に役立ちます。
◆プロバイオティクス: ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌、ぬか漬け
→腸内環境を整え、免疫力を高めます。
◆ポリフェノール: 緑茶（カテキン）、ルイボスティー、ベリー類、カカオ70％以上のチョコレート
→ヒスタミンの放出を抑え、アレルギー反応を和らげます。
◆ビタミンC・E: ブロッコリー、パプリカ、柑橘類、アーモンド
→抗酸化作用で体を守ります。
◆ビタミンA（β-カロテン）: にんじん、かぼちゃ、ほうれん草、レバー
→粘膜を強化し、花粉の侵入を防ぎます。
【簡単にできる花粉症対策の食事習慣】
朝食：ヨーグルト＋はちみつ、フルーツ
昼食：青魚のおかず、野菜たっぷりの味噌汁
間食：高カカオチョコ、ナッツ類
夕食：緑黄色野菜を使ったおかず、オメガ3脂肪酸を含む食材
意外と知られていないライフハック
- 小麦製品や乳製品を控えめにする: 小麦に含まれるグルテンや乳製品は、アレルギー症状を悪化させる可能性があるため、控えめにしましょう。
- 水分をしっかり摂る: 水分不足は、鼻や喉の粘膜を乾燥させ、花粉の影響を受けやすくします。こまめな水分補給を心がけましょう。
- 寝る前に鼻うがいをする: 鼻うがいは、鼻の粘膜に付着した花粉やアレルゲンを洗い流し、炎症を抑える効果が期待できます。
忙しい人向け！手軽にできる栄養ライフハック
コンビニエンスストアで手軽に購入できる食品を活用し、忙しい人でも実践しやすい栄養摂取のアイデアを提供します。
コンビニで選ぶべき食品TOP3
◆納豆巻き＋味噌汁
◆サバ缶＋玄米おにぎり
◆ヨーグルト＋バナナ
コンビニで選ぶべき免疫強化セット
朝食セット：納豆巻き、ヨーグルト、緑茶
昼食セット：わかめおにぎり、サラダチキン、カット野菜、味噌汁
間食セット：アーモンド、高カカオチョコ、乳酸菌飲料
夕食セット：焼き魚、玄米おにぎり、野菜スープ
コンビニで免疫強化するには、
発酵食品、タンパク質、ビタミン・ミネラル、体を温める食品を選ぶのがポイント！
春の体調不良を防ぐ栄養素
寒暖差や疲労感など、春に起こりやすい体調不良を予防するための栄養素と、それらを効率的に摂取できる食材を紹介します。
◆ビタミンD: 鮭、サバ、きのこ類
免疫細胞を活性化し、体調不良を防ぎます。
◆亜鉛: 牡蠣、赤身肉、ナッツ類
免疫機能を高め、風邪やウイルスへの抵抗力を高めます。
◆ビタミンB群: 豚肉、レバー、玄米
疲労回復を助け、エネルギー代謝を高めます。
【簡単にできる花粉症対策の食事習慣】
朝食：ビタミンDを含む焼き魚、きのこ類
昼食：バランスの取れた定食、野菜スープ
間食：ナッツ類、フルーツ
夕食：亜鉛を含む赤身肉や牡蠣、ビタミンB群を含む食材
意外と知られていないライフハック
- 適度な運動を取り入れる: 軽い運動は、血行を促進し、免疫力を高める効果があります。
- 質の良い睡眠を確保する: 睡眠不足は、免疫力を低下させる原因となります。質の高い睡眠を心がけましょう。
- 体を温める食事を心がける: 冷えは、免疫力を低下させる原因となります。体を温める食材を積極的に摂りましょう。
免疫力を上げる食事のヒント
日常生活で無理なく免疫力を高めるための、食事に関する具体的なヒントをお伝えします。
朝食: 免疫細胞が活発な時間に、フルーツや発酵食品を摂りましょう。
温活: 体温を上げ、免疫力を高めるために、根菜類やショウガを摂りましょう。
腸活: 免疫細胞の約7割が集まる腸のために、発酵食品や食物繊維を摂りましょう。
「食べる薬」!? 医師が解説する栄養の裏ワザ
医師が推奨する、特定の栄養素を効果的に摂取するための「裏ワザ」を紹介します。
甘酒: 腸内環境を整え、免疫力を高め、疲労回復にも効果的です。
◆朝食にヨーグルトと組み合わせる
◆間食や運動後のエネルギー補給に
◆夜に温めてリラックス効果を高める
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「人生100年時代の生きるを満たす」
2005年、桜十字グループは、熊本県の民間病院の中で最大の病床数を有する「桜十字病院」から始まりました。今では病院のみにとどまらず、医療・介護・予防医療のヘルスケア領域において、社会に必要な様々な事業やサービスを全国に展開しています。「人」は幼少期から成人期、そして老年期にいたるまで、生きることがひとつの「Life Story」として繋がっています。人生100年時代を迎える今、これまで高齢者医療に向き合ってきた私たちにできることは何か。それは、病気やケガを治す身体的なケアだけでなく、精神的・社会的に「生きるを満たす」新たな概念による事業やサービスを提供していくことです。そうして、すべての世代における人生の楽しみや、生きる喜びを支えると共に、その基盤たる社会づくりに貢献いたします。私たち桜十字グループは、時代の変化に対し、進化し続けることで、「カラダの健康」に加え、「ココロのしあわせ」「ひと・マチ・社会のあり方」これら３つを基軸に、QOL(生活の質)の豊かな未来を切り拓く「ウェルビーイング・フロンティア」を目指しています。
会社概要
桜十字グループ
創業：2005年7月
東京本社
〒105-6003 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー3F
熊本本社
〒861-4173 熊本市南区御幸木部1-1-1
福岡本社
〒810-0004 福岡市中央区渡辺通3-5-11
大阪本社
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪ナレッジキャピタル6階
URL：https://www.sakurajyuji.jp
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