愛知万博20周年記念で「愛」を公開へ 漢検協会×愛知県「今年の漢字®」30周年記念特別展示 - Kyodo News PR Wire|RBB TODAY
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愛知万博20周年記念で「愛」を公開へ 漢検協会×愛知県「今年の漢字®」30周年記念特別展示



~愛知県知事へ表敬訪問し大書を披露~

2025/4/21
公益財団法人 日本漢字能力検定協会

 「今年の漢字®」を主催する公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区/代表理事:山崎信夫/以下、当協会)は、2025年で「今年の漢字」が30周年を迎えることを記念して歴代「今年の漢字」にゆかりのある場所にて大書*の特別展示を実施いたします。*実物大レプリカ(縦160㎝×横140㎝)
 今回の特別展示の舞台は、2005年に愛知万博が開催された愛知県です。愛・地球博記念公園にて3月25日に開幕した愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」において2005年「今年の漢字」第1位となった「愛」の大書を展示します。特別展示にあたり、大村秀章愛知県知事への表敬訪問をいたしました。当協会代表理事が大村知事と面談し、漢字の奥深さについて意見交換を行いました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504167463-O1-WrT1mR4R
「愛」の大書と並ぶ2名
(左から順に)漢検協会代表理事 山崎信夫、愛知県知事 大村秀章

今年で30周年迎える「今年の漢字」
 「今年の漢字」は、1995年に漢字の素晴らしさや奥深い意義を伝えるための啓発活動の一環として始まりました。全国の皆様からその年の世相を表す漢字一字を募集し、最も応募数の多かった漢字を12月12日(いい字一字)の「漢字の日」にあわせて、京都・清水寺にて発表しています。2025年で「今年の漢字」が30周年を迎えることを記念して、歴代「今年の漢字」にゆかりのある場所での特別展示を実施いたします。展示にご協力いただく全国各地の皆様に、その年の出来事を振り返りながら、漢字の素晴らしさを改めて感じていただける機会となれば幸いです。

愛知県に「愛」が展示される背景
 今回、愛知県に特別展示される「愛」は2005年の第1位に選ばれた漢字です。2005年は、21世紀最初の万博「愛・地球博」が大成功したことで、世界規模の「愛」を育む大切さを感じた年でした。今年、愛知万博開催20周年を迎え、「愛・地球博20祭」を行う愛知県にお声かけをし、このたびの特別展示が実現しました。

日本漢字能力検定協会のコメント(代表理事 山崎信夫)
 「今年の漢字」30周年特別展示を、愛知万博20周年記念事業「愛・地球博20祭」で行えることを、心より嬉しく存じます。愛知県、大村知事並びに愛知県庁の皆様、誠にありがとうございます。
 2005年は、これまで暗い印象の漢字ばかりだった「今年の漢字」で初めて心あたたまる印象の「愛」が第1位に選ばれた年でした。「愛・地球博」から20年経ち、大書を現地で見ていただきながら、再度「愛」の大切さを感じていただけますと幸いです。弊協会は、「漢字・日本語への興味関心」を持ち、高めてもらえるよう、普及啓発活動により一層尽力してまいります。

愛知県のコメント(知事 大村秀章)
 「愛・地球博20祭」との連携企画として、2005年の「今年の漢字」第一位、「愛」の大書のレプリカを会場に展示いただけることを、大変喜ばしく存じます。毎年、年末に話題となる「今年の漢字」が30周年を迎えるということで、愛知万博20周年ともご縁を感じています。
 2024年3月に愛知万博の会場地であった愛・地球博記念公園に、ジブリパーク全5エリアがオープンしました。フルオープンから1年以上経ちましたが、国内外からたくさんの方にご来園いただき、大いに賑わっています。こうした中で、先月25日から「愛・地球博20祭」を開催しました。ゴールデンウィークには、ものづくりを始めとする技術を楽しく学ぶことができる「遊びと学びの体験フィールド」というイベントを開催します。大書レプリカも、このイベントで展示させていただき、来園者に漢字の素晴らしさに触れていただければと考えております。

展示スケジュール(予定)
4月26日(土)〜5月6日(火・祝):愛・地球博記念公園 遊びと学びの体験フィールド
以降、「愛・地球博20祭」開催期間中は随時展示
<愛・地球博20祭>
開催期間:2025年3月25日(火)〜9月25日(木) 午前10時~午後5時
場所:愛・地球博記念公園(愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1)
公式サイト:https://aichiexpo20th.org/

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