“美談製造機”と呼ばれる韓国スターたちがいる。
【話題】暴言ゼロ・特別扱いゼロ…パク・ボゴム、軍隊での“伝説級美談”
少女時代・ユナの“美談”が新たに伝えられ、パク・ボゴムやIUの心温まる美談が再び話題を集めている。
4月22日、本サイト提携メディア『OSEN』の取材によると、ユナは新ドラマ『暴君のシェフ』(原題、tvN)の全スタッフに高価なマッサージ機をプレゼントしたという。感謝の気持ちを込め、約3000万ウォン(約300万円)相当を自分の財布から出したとされる心温まるエピソードだ。
ユナのスタッフへのお礼は今回が初めてではない。

これまでもドラマ『ハッシュ~沈黙注意報~』や『キング・ザ・ランド』、映画『悪魔が引っ越してきた』(原題)など、自身が出演した作品のスタッフに直筆の手紙とプレゼントを贈っている。
ユナに限らず、芸能界の“美談スター”たちによる心温まるエピソードが、ネット上で人々を和ませている。
これがまさに“神対応”
最近では、Netflixオリジナル『おつかれさま』に空間デザイナーとして参加したA氏が、自身のYouTubeチャンネルで俳優パク・ボゴムの美談を明かした。
A氏は「『おつかれさま』でヤン・グァンシク(演者パク・ボゴム)のミニチュア(縮小模型や人形を指す)を作っていたとき、撮影中にうっかり彼の隣の壺に自分のiPadを置いたまま撮影してしまった」と語った。監督がそれに気づかず、OKサインを出してしまったという。

「でも、パク・ボゴムさんがiPadに気づいて、監督に『演技がちょっとぎこちなかった気がするので、モニターをもう一度確認してもいいですか』と言ったのだ。私のミスをかばうために、自分の失敗のように話してくれた。そのあと私にiPadを返しながら『バレてません、大丈夫ですよ』とウィンクまでしてくれて…。責任を取ってほしい、抜け出せなくなってしまった(笑)」と感謝の気持ちを伝えた。
また、芸能界を代表する“美談製造機”といえばIUだろう。
歌手兼女優として活躍するIUは、大規模なコンサートを開くたび、周囲にゴミ袋を配るなど、並外れた人格者として知られている。芸能界の“人脈の広さ”も有名で、毎年のように名節(旧正月や秋夕)には100人以上の知人にプレゼントを贈っているという。
ドラマ『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』以降、7年ぶりに『おつかれさま』でIUと再会したキム・ウォンソク監督は、「本当に素晴らしい俳優だ。『マイ・ディア・ミスター』を通じて成長したというよりは、もともと素晴らしくて、本当にとてもいい俳優だった。音楽活動でも多忙を極めながら、常に成長し続けていて、両立の努力を考えると本当に尊敬する」と絶賛した。

このように、共演者はもちろんスタッフにまで美談が絶えないスターたち。その人間性が、改めて温かい感動を呼んでいる。
(記事提供=OSEN)