ガールズグループJEWELRY（ジュエリー）出身のチョ・ミナが、新たな人生の幕を開いた。
「保険設計士」（日本でいう保険営業やアドバイザー）という新たな職業に挑戦した彼女は、ついに「全国1位」の称号を得る“保険王”となった。まさに人生の大逆転に挑むチョ・ミナの姿だった。
チョ・ミナは4月20日、自身のSNSに「うまくやる人が長く続けるのではなく、長く続ける人がうまくなる。コツコツと、幸せに。これからも長く続けよう。#全国1位」というコメントとともに近況を報告。保険設計士として全国1位となり、表彰されている様子を写真もあわせて投稿した。
チョ・ミナは、2024年9月に保険設計士として新たな挑戦を始めたことを明かしていた。当時は、保険会社の社員証や、職種に関連する勉強内容がびっしり書かれたノートなどを公開し、真剣な姿勢を見せていた。
そのうえで彼女は、「大切なお客様の不確かな未来に、しっかりとした保障を設計している。保険の仕事というと、まだ偏見があるため、これまで黙々と仕事に打ち込んできた」と語り、「綿密で鋭い保障分析を通じて、すでに加入している保険について正しく理解し、それぞれの状況に応じた賢明な判断ができるようサポートするのが私の仕事であり、やりがいでもある。もっと多くの方の未来に寄り添いたくて、今回こうしてお知らせすることに決めた」と説明した。
保険設計士として新たな道を歩み始めたチョ・ミナは、これまでにもSNSを通じてたびたび表彰の報告を行ってきた。
今年3月にも「これで7度目の受賞」と伝え、「歌手としてステージに立たない限り、マイクを持つことはもうないと思っていたが、有難いことに毎月マイクを握っている。次の受賞コメントでは、歌のプレゼントをしたい」と語っていた。
“保険王”にたびたび選ばれるなど、良い成績を収め、新たな職業でも着実に成果を出しているわけだ。
チョ・ミナはこれまで、様々な職業に挑戦してきた。ベーカリーの運営や、タロットマスターになるなど、複数の分野に継続的に挑み、結果を残してきた。ベーカリー運営時には様々な疑惑や論争に巻き込まれることもあったが、それでも挑戦を止めることはなかった。
そして今、保険設計士としても着実な成果をあげており、多くの人々から応援を受けている。
特にチョ・ミナは、2022年に6カ月間の離婚訴訟を経て、シングルマザーとして新たなスタートを切っていた。彼女は2020年11月、交際3週間で婚姻届を提出し、第一子となる息子を出産したが、その後に離婚訴訟を始めたと報じられ、世間に衝撃を与えた。
6カ月にわたる争いの末、チョ・ミナはシングルマザーとなり、時折ひとり親家庭の苦労を打ち明けることもあった。
そうした数々の困難を乗り越え、新たな挑戦の末に“保険王”という新たな称号を手にしたチョ・ミナは、まさに人生の新たな幕を成功裏に歩み続けている。
（記事提供＝OSEN）
◇チョ・ミナ プロフィール
1984年6月23日生まれ、本名チョ・ハラン。2002年にガールズグループJEWELRYに合流してデビューした。JEWELRY の全盛期を支えるも、2005年にグループを脱退。以降はミュージカル俳優などで活動した。2020年11月に交際3週間で一般男性と結婚し、2021年6月に息子を出産。しかし2022年5月頃から、夫から家庭内暴力を受けていると暗示させる文章を投稿。最終的に同年12月に離婚訴訟を終えたと発表した。現在はシングルマザーとして息子を育てている。
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