BABYMONSTERがK-POPガールズグループ史上最短で日本ツアー累計15万人を動員し、初の日本ツアーを成功裏に終えた。
【注目】BABYMONSTER、日本公演グッズ売上が驚異の約1億5000万円
BABYMONSTERは4月19日・20日の2日間、福岡国際センターにて「2025 BABYMONSTER 1st WORLD TOUR ‘HELLO MONSTERS’ IN JAPAN」を開催した。会場を埋め尽くしたファンとともに、華やかなツアーフィナーレを飾った。
日本ツアーの最終公演とあって、オープニングから歓声と大合唱が響き渡った。BABYMONSTERは『DRIP』や『SHEESH』といったヒット曲を立て続けに披露し、ソロステージや所属事務所の先輩2NE1のカバーパフォーマンスまで、磨き上げたライブスキルを存分に披露した。

メンバーたちは「MONSTIEZ(BABYMONSTERファン)のおかげで、まるでプレゼントのような時間を過ごせました。誇れるアーティストになれるよう、もっと努力します」と感謝を伝えた。
当初は10万人規模で企画されていた今回の日本ツアーは、観客の高い需要に応える形で規模を拡大。チケットを入手できなかったファンの声に応えて、視界制限席や立見席まで開放された。神奈川・Kアリーナ横浜では急遽1公演が追加され、ツアーとしては初のオンライン生配信も実施された。
業界関係者は、「正式デビュー前のアリーナ級ツアー開催は非常に珍しいケース」とし、BABYMONSTERの急速な人気上昇を物語る現象だと高く評価。実際に昨年のファンミーティングツアーと比べて動員数は3倍以上の15万人を記録し、“K-POPガールズグループ最短期間での最多観客動員”という新記録を打ち立てた。
新人としては異例となる、全国各地でのツアー記念リレーポップアップストア展開でも高い関心を証明した。さらに、継続的なアルバム売上の伸び、音源チャートでのロングラン、地上波音楽番組でのリバイバル出演、Google Pixelとのコラボや「Sony Park展 2025」Part2など、大型プロジェクトも目白押しで、確かな成果を残している。
この快進撃は、地上波の朝の情報番組で紹介されるなど、日本の音楽市場における彼女たちの圧倒的な影響力を裏付けた。
日本ツアーを成功裏に終えたBABYMONSTERは今後、シンガポール、香港、ホーチミン、バンコク、ジャカルタ、クアラルンプール、台北などアジア各地を巡る。さらに追加された北米公演は、8月のトロントを皮切りに、ローズモント、アトランタ、フォートワース、オークランド、シアトルで開催予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇BABYMONSTERとは?
YGエンターテインメントがBLACKPINK以来、約7年ぶりにローンチしたガールズグループ。韓国出身(ラミ、ローラ、アヒョン)、タイ出身(パリタ、チキータ)、日本出身(ルカ、アサ)の7人で構成された。各々が1000倍の競争を勝ち抜いてYGエンタの練習生として合流し、4年間、専門のトレーニングを受けた。2023年11月27日、デジタルシングル『BATTER UP』でデビュー。2024年4月には健康問題でデビューできなかったアヒョンがグループに合流し、1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で“正式デビュー”した。