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韓国、26年WBCは突破へ“ベストな日程”組まれた?侍ジャパンと同組も「再び早期敗退は許されない」理由

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韓国、26年WBCは突破へ“ベストな日程”組まれた?侍ジャパンと同組も「再び早期敗退は許されない」理由
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2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において、「韓国代表のため」とも言える日程が決まった。ここまで上手く日程を“組んでくれた”だけ、再び早期脱落することは許されない。

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WBCを主催するMLB機構は4月10日(日本時間)、2026年WBCの1次ラウンドの組み合わせおよび日程を発表した。

今年2~3月に行われた予選を勝ち抜いたニカラグア、台湾、コロンビア、ブラジルの4カ国が、すでに発表されているプールA~Dにそれぞれ入ることになった。

韓国、日本、オーストラリア、チェコが属するプールCには、予想通り「プレミア12」優勝国の台湾が加わった。1次ラウンドは2026年3月5日から10日にかけて日本の東京ドームで行われる。

前回の2023年大会と比較すると、中国に代わって台湾が入った形だ。残る韓国、日本、オーストラリア、チェコは2大会連続で同プールに入った。

韓国としては、中国は“確実な1勝相手”とされていただけに、代わりに台湾が入ったことは負担となりかねない。

各プールからは上位2カ国がベスト8に進出する。日本の突破は確実なだけに、韓国と台湾が残り1枚の切符を争う形になると見られる。ただ、2023年大会で韓国を破ったオーストラリアも侮れない。

「KBOの“見えない努力”もあって…」

ただ、今回は韓国にとって有利な日程が組まれた。

韓国は初戦(3月5日)でチェコと対戦した後、翌6日を休養日とし、以降は7日に日本、8日に台湾、9日にオーストラリアと連戦する。チェコ戦で勝利するのを大前提としたうえで、その後の試合は状況に応じて力配分できるものと期待されている。

近年のWBCを振り返ると、韓国は初戦で黒星を喫し、流れを掴めないまま失速するパターンを繰り返してきた。

2013年はオランダに0-5、2017年はイスラエルに1-2、そして2023年はオーストラリアに7-8と、いずれも初戦で痛恨の敗戦を喫し、以降の試合に影響を及ぼした。

ただ、次回の開幕戦の相手はチェコだ。前回大会では圧倒こそできなかったが7-3で勝利している。野球というスポーツの特性上、短期決戦では何が起こるかわからないが、初戦の相手として日本や台湾、オーストラリアといった難敵を回避できたのは韓国にとって大きなアドバンテージだ。

一方、ライバルの台湾は5日にオーストラリア、6日に日本、7日にチェコ、8日に韓国と、休養日なしの4連戦を戦わなければならない。特に、序盤の2試合でオーストラリア、日本と連戦するのは大きな負担だ。

同様に、オーストラリアも5日に台湾と激突し、6日にチェコと対戦するため、初戦に全力を注がざるを得ない。

台湾とオーストラリアが直接対決でエース級を初戦に投入すれば、両国ともに韓国戦では投手陣をベストで稼働することができない。韓国が“反射利益”を享受できる部分といえる。

韓国代表
(写真提供=OSEN)野球韓国代表

WBCの組み合わせと日程は、サッカーのワールドカップのように抽選会を公開して行うわけではなく、主催のMLB機構が内部的に決定している。

彼らは興行面を重視して日程を組む傾向が強く、2023年大会では韓国の早期敗退にMLB機構も残念がったという。2006年、2009年の第1~2大会で日本と死闘を繰り広げた韓国の興行力を、MLB機構もよく理解している。

韓国野球委員会(KBO)の“見えない努力”もあって、2026年WBCは韓国にとって最適な日程が組まれた。

そんな大会で再び1次ラウンド敗退となるようなことがあれば、これ以上はもはや弁解の余地はない。

韓国プロ野球は2023年に史上初の観客動員数1000万人突破を達成するなど、空前の盛り上がりを見せているが、皮肉なことに国際大会での競争力は年々落ちている。

2021年の東京五輪では出場6カ国中4位でメダルを逃し、2023年WBC、2024年プレミア12でもいずれも早期敗退の憂き目を見た。

そんななか、韓国代表はリュ・ジヒョン新監督体制で最精鋭の戦力を構築するべく、韓国人選手から“韓国系選手”まで網羅し、韓国にルーツを持つメジャーリーガーにも多数接触している。

韓国は“ベストな日程”のWBCで早期敗退を逃れることができるのか。その答えは1年後に明らかになる。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》
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