NHKは、木梨憲武と安田成美の夫婦が南米・ペルーを旅する『憲武 成美の 南米・インカ 夫婦道』を放送することを発表した。「<前編>マチュピチュへ」はNHK BSプレミアム4Kで4月19日午後6時から、NHK BSでは5月24日午後9時から放送される。
木梨と安田は今回、結婚31年目にして初めてテレビの旅番組で共演する。舞台は、インカ帝国が作り上げたインカ道。雲上に点在する遺跡群を見て、山あいの村で暮らすインカの末裔たちと出会う。そこには、文字を持たなかったインカ文明の言い伝えや叡智が鮮やかに残されていた。
前編では、安田が10代の頃からの憧れていたという天空の世界遺産・マチュピチュへ訪れる。
また「<後編>チチカカ湖へ」はNHK BSプレミアム4Kで4月26日午後6時から、NHK BSでは5月31日午後9時から放送予定。2人が高山列車に揺られ、不思議な島が浮かぶチチカカ湖を訪れる。
木梨は今回の撮影を振り返り、「NARUMIさんと2人の旅番組、いつもどおりの感じで撮影できたと思います。ケンカもしませんでした～」と語り、安田も「ロケではありましたが、ペルーへの旅は、いい歳になり長年連れ添った夫婦にとっても新鮮な気持ちを思い出させていただきました」とコメント。
印象に残った場所や人との出会いについて、木梨は「ペルーの人はみんなやさしくていい人ばかりでした。そして、太陽の神、山の神、水の神にごあいさつしてきました」と言い、安田は「マチュピチュ 列車での大移動、車窓からの景色が印象的でした。列車を走って追いかける無邪気な子供たちが忘れられません」と語った。
さらに「ここはぜひ注目してほしい！」シーンを尋ねられた木梨は、「NARUMIさんの列車での踊り！！」と回答。それに対して安田は、「夫婦ともに、それぞれ1日ずつ体調を崩して寝込んでしまったのですが、お互い助け合って元気そうに振舞っています。特に上り坂が大の苦手な憲武さんは頑張りました。本当は、『スケジュールも移動時間も過酷だったのだ』ということを注目して見ていただきたいです。いえいえ、それより、ペルーの素晴らしいインカ道をお楽しみ下さい」と裏話を明かしている。
