ディズニーが『白雪姫』を新たなミュージカル版として実写映画化。公開初週末には全世界の興行収入ランキングで第1位を記録した。
同作の公開を記念して、プレミアム吹替版で白雪姫役を務める吉柳咲良と、白雪姫の“運命の人”ジョナサン役を務めるJO1の河野純喜が『白雪姫』劇中歌「二人ならきっと」お披露目イベント登壇し、劇中歌を初披露した。YouTubeで公開中の特別映像はすでに100万再生を突破しており、話題を呼んでいる。
『白雪姫』の不思議な森の世界観が表現されたステージにまず登場したのは、白雪姫役を務める吉柳咲良。公開前からイベントやテレビでの歌唱で大きな話題を集め、公開後さらに世界中で反響を呼んでいる劇中歌「夢に見る ~Waiting On A Wish~」を、さらにパワーアップした美しい歌声を披露した。公開後としては初パフォーマンスとなった吉柳は、「本日は少しの時間ですが、色々とお話しできたらと思います。楽しんでいってもらえるように頑張ります」と挨拶。続いて、本作の鍵を握る白雪姫の“運命の人”ジョナサン役を務める河野純喜(JO1)がなんと客席側の入口から登場。この日のために駆けつけたファンたちから悲鳴交じりの大歓声が上がり、会場が一気に熱気に包まれた。河野はさっそく吉柳が披露した「夢に見る ~Waiting On A Wish~」について「やばかったですね!扉の向こうで聴いていたんですけど、もう扉を開けてやろうかと。本当に圧巻で、扉の向こうまでディズニーの世界が広がってくるような素敵な歌声でした」と、改めて大絶賛した。
「夢に見る ~Waiting On A Wish~」と共に物語を彩り、美しい歌声とハーモニーで大反響を呼んでいるのが、吉柳と河野が歌う「二人ならきっと」。この日も二人の歌声と姿に酔いしれた観客の中には思わず涙を流す人も。曲の終わりには大喝采が上がった。
さらに、先日解禁され、わずか1週間で再生回数が100万回を突破した本楽曲の特別映像の収録について、吉柳は「向かい合って歌うのが緊張しすぎて、全然お互い視線が合っていなかったんです。目が合った瞬間にどちらかが目をそらして(笑)」と語り、河野は「収録日が吉柳さんとお会いした初日だったので、すごく緊張しながら録ったことを覚えています」と、収録時の裏話を明かした。
最後に、本作のファンやこれから鑑賞する人たちに向けて、吉柳は「本当に長く愛されてきた作品がミュージカル版として実写化されるということで、聴き馴染みのある楽曲から初めて聞く楽曲まで、魅力がたくさん詰まった曲があります。映像もすごく美しくて、観ているだけでディズニーランドに行ったような気分になれるくらい素敵なシーンがあるので、たくさん観ていただけたら嬉しいなと思います。(観客のうちわを見て)『今日で7回目』と書いてあったり、すごくたくさん観ていただけているんだと思って本当に幸せな気持ちです」と魅力をアピールし、河野は「本当に『白雪姫』は楽曲もストーリーもメッセージもとても素敵な映画になっています。僕たちが歌った「二人ならきっと」以外にも素晴らしい楽曲やシーンが盛り込まれているので、ぜひみなさん映画館で楽しんでいただけたらなと思います」と話した。