3月26日のMBSテレビ『ゼニガメ』(関西ローカル)では、「韓国で大行列! 爆儲け間違いなしグルメ」と「関西のえげつない社長を調査!」が放送される。
同番組はナインティナインの矢部浩之とメッセンジャーの黒田有がMCを務め、関西で行列のできる繁盛店や、激安で話題のお店のゼニ儲けのからくりを解き明かすお金情報バラエティ。今回の進行を務めるのは、品川庄司の品川祐と藤崎マーケットのトキだ。
矢部はNON STYLE・井上裕介、今井アンジェリカとともに韓国ロケへ。日本にはまだ上陸していない、韓国の大行列グルメを先取り取材する。案内役の美容家タレント、ユヒャンが「“いらち”の韓国人も並ぶ店」と紹介するのはソンス(聖水)にあるミナリ料理専門店。今韓国では、日本で七草がゆの一つとしておなじみの「せり」=ミナリ鍋が大ブームになっているという。「ほんまにうまい!」と絶賛する矢部は、店員の「年間売り上げ10億円」という言葉に目を丸くする。
また、おしゃれカフェスポットのイクソンドン(益善洞)では、スチーム食パンなるものに大行列が。トレンドを巻き起こしているもちもち食感のヒットの仕掛けに、矢部は「目からウロコ」と言い、日本でのブームを予感する。
さらに、地元韓国でも取材お断りの大人気食堂「ファミリーソンカルグクスポッサム」がテレビ初登場。客の8割が注文するというコスパ最高のポッサム(ゆで豚)定食に、矢部、井上、今井アンジェリカも感動の声をあげる。
ほかにも、韓国のセレブ街・カンナム(江南)の豪邸に住む大富豪の男性を調査。土地だけで54億円という自宅には、世界にひとつしかない2,000万円のスピーカーをはじめ、ある高級素材でつくられた3億円のドレスなどがあった。ロケ終了後に男性とLINEを交換したという矢部は「俺、海外進出や」と言い、その際に交わした約束に一同はあ然とする。


その一方、大阪市北区にある老舗うなぎ専門店・4代目社長の壮絶人生を、吉本新喜劇座員が再現VTRで演じる。4代目社長は就任時、父が背負った13億円の借金を引き継ぎ、ホームレス生活に。進行役の品川が「黒田さんからこんなにも文句がでないとは」とツッコむほど、波乱万丈かつ感動のストーリーが展開する。しかしそこで出題されたクイズの解答をめぐって、矢部と黒田の意見が対立。大論争へと発展し、矢部が黒田に「土下座せぇ」と迫る波乱の展開になる。

