乃木坂46の元メンバーで、現在はタレント・プロ雀士の中田花奈が18日、都内にて1stフォトエッセイ『解析メモリアル』（株式会社KADOKAWA）の発売記念イベントにて、報道陣の囲み取材に応じた。
同作は、乃木坂46の1期生でグループ卒業後、現在はタレント、プロ雀士として活躍する中田花奈が30歳になったタイミングで発売したメモリアルな1stフォトエッセイ。元アイドル、タレント、プロ雀士、経営者、投資家など、さまざまな肩書を持つ彼女の30年間をぎゅっと濃縮した1冊になっている。同作で初めて語る10代、20代のエピソードが、エモーショナルなフォトストーリーと共に収録されている。
『解析メモリアル』というタイトルにした理由について中田は「小さい頃からの自分の生き方を振り返りながら作ったのでこのタイトルにしました。これまで話してこなかったこともたくさん書いているのでぜひ読んでほしいです」と内容に自信を見せた。
見どころについては「学生時代の恋愛の話が濃いめに入ってるところですかね。小学生のときにプロフィール帳に23歳で結婚するって書いてて、もう7年も過ぎててビックリしてます。いまは麻雀が恋人みたいになってますけど」と笑いながら語った。続けて結婚願望について問われると「結婚願望はとてもあります。けれど、結婚はまだまだ見えてないです。早くいい人が見つけられたら」と苦笑した。
また、撮影時のエピソードについて聞かれると「乃木坂時代によく通っていた韓国料理店で撮影させてもらったんですが、店主さんがすごく優しく接してくれました。お子さんが乃木坂を好きみたいで、意外なところでつながっているものなんだなと嬉しくなりました」と思い出を振り返った。
小さいころからアイドルを目指していた中田だが、プロ雀士になったことも幼少期からのつながりがあるという。「算数ドリルを熱が出るまでやり込むような子どもだったので、計算とか数字を見るのは好きなんだと思います。麻雀は確率論でもあるので、その点は通じる部分があると思いますね」と意外なルーツを明かした。
最後に同作を手に取ったファンに向けて「このフォトエッセイは、自分の人生を振り返る機会になりました。アイドルから始まって麻雀、競馬とか急に色々なものをやり始めてきたこれまでですが、たぶん今後も自由に生きていくんだと思います。なのでずっとついてきてもらえると嬉しいです」と語り、会見を締め括った。
