3月6日の『プレバト!!』(MBS/TBS系)では、俳句の特別永世名人&永世名人が“正解して当然”の「抜き打ちテスト」に挑む特別編が放送される。
「永世名人 俳句抜き打ちテスト」に挑むのは、句集完成まで残り20句の藤本敏史(FUJIWARA)と、今年の「冬麗戦」で決勝進出するなど安定した実力を見せる横尾渉(Kis-My-Ft2)、そして「俳句」査定すべての芸能人の頂点に立つ“特別永世名人”梅沢富美男だ。3人は過去に<才能ナシ>と査定され、夏井先生の添削で5音以下しか残らなかった句から、どの言葉が残ったのかを当てる。

夏井先生が査定で「詩がないのは致命的」「一見書けているように見えるけどもいろいろと問題がある句」「これ、どうしたもんだか…」とバッサリ斬った句の問題点に気づき、“夏井先生ならどう添削するか”を考えれば、おのずと答えは見えてくる。日ごろ夏井先生の薫陶を受ける3人なら正答したいクイズだが、「<才能ナシ>の俳句でしょ?見れば一発でわかりますよ」と自信満々の梅沢に対し、藤本と横尾は「難しくないですか?」と不安顔。はたして彼らは全問正答し永世名人の威厳を保てるのか、答えられず“エセ名人”になってしまうのか……。


そして「水彩画」は、特別企画「現役美大生107人が厳選!コンクール優勝者の好きな作品ベスト3」を放送。ナイツ土屋、光宗薫、辻󠄀元舞、こがけんの過去作品から、現役美大生が好みの作品を厳選し、作者ごとのトップ3を発表する。
現役美大生からは「受験の課題にもありがちな難しいモチーフなのに…“粘る力”を感じる」「描くべきテクスチャーがしっかり押さえられている」「ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』と同じような技法が使われている」など専門的なコメントが続々と飛び出し、中には「こんなの描けない」と唸る作品も。現役美大生たちのリアルな感想から、『プレバト!!』が生んだ傑作の新たな魅力が見えてくる。