1月2日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台正月SP 一発屋芸人大集合 イチバンは誰だ!?』では、14組17人の“一発屋芸人”たちが大集結。明石家さんまとトークを行い、さまざまなイチバンを決定する90分拡大版となる。
「天国と地獄イチバンは誰だ!」では、かつてテレビで見ない日はないほど大ブレイクを果たしたものの、その後、低迷期に入った一発屋芸人が味わった天国と地獄エピソードを披露していく。HGは、「超多忙すぎてヘリで移動」していた絶頂期から、「決定的に(自分の)時代が終わった」出来事を振り返る。それは、ある特番でHGを意味する「ハードゲイ」キャラに番組からストップがかかったこと。時代の波にあらがえず「ホットガイ」に変更した顛末に、さんまは苦笑いする。
また、波田陽区は「最高月収2800万円」とブレイク時の収入を明かすも、芸人として心が折れたきっかけは「さんまさんより面白い」間寛平の妻。波田陽区は自身の結婚式で「終わりを痛感した」という間夫妻のスピーチにまつわるトークを展開する。そのほか、ダンディ坂野の人気絶頂エピソードも明らかに。
「今が幸せイチバンは誰だ!」では、天津木村が「エロ詩吟をしなくなってすべてが幸せです」と打ち明ける。岩手に移住した天津は現在、土曜朝の情報番組のMCを務めるなど、地元の人たちに愛されるスターに。エロ詩吟を封印し、明石家メンバーも顔つきが「別人!」という天津の「岩手でのゆっくりライフ」VTRに、笑いが巻き起こる。
また、山梨で金曜夜7時の情報番組のMCを務める髭男爵・ 山田ルイ53世について、番組にゲスト出演をしたゆってぃが「山梨のさんまさん」と証言。テレビ局のスタッフが迎え入れ、山田ルイ53世がスタジオ入りする際の動画に、さんまは「俺よりすごい!」と目を見張る。
「もっと知ってほしい! 一発屋芸人の生態」では、一発屋芸人たちが「天才」と崇めるコウメ太夫がぶれないギャグを披露。明石家メンバーと理解不明な応酬を繰り広げる。続いて、長洲小力にさんま直伝の新ギャグが誕生し、スタジオは拍手喝采。ダンディ坂野が会長を務める「一発屋会」の飲み会に番組スタッフが密着すると、和気あいあいとした雰囲気にさんまは「感動してしまうわ」とニンマリする。
「もう1発打ちそう! イチバンは誰だ!」では、ムーディ勝山が「チャラチャッチャ漫談」を披露。また、ですよ。 の新ネタ「あ~い とぅいまて~ん」クイズが大喜利大会に発展する一方、「ジョイマン」のラップネタをモチーフにした手作りかるた「ジョイマン百人一首」が白熱の展開になる。