2025年1月17日より全国公開される映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』より、ドナルド・トランプの初プロポーズシーンが解禁された。
同映画はトランプの若き日を描いた作品で、彼がどのようにして歴史に名を残す存在となったのかを探っていくストーリー。第77回カンヌ国際映画祭コンペティション出品作品となっており、第82回ゴールデングローブ賞ではトランプを演じたセバスチャン・スタンとトランプを創った悪名高き弁護士ロイ・コーンを演じたジェレミー・ストロングが主演男優賞・助演男優賞にWノミネートした。
今回解禁されたのは、のちに最初の妻となる元“ファーストレディ”イヴァナ・トランプに愛の告白をするシーンだ。徐々に起業家として頭角を現し始めていた若きトランプは、ある日モデルにして起業家スピリットを持つ聡明なイヴァナに一目ぼれしてしまう。
最初のアプローチは大失敗するも、その後もリムジンでの待ち伏せ、尋常じゃない量のバラのプレゼント、さらには「仕事だ」と噓をつき、アスペンの雪山を越えてイヴァナの仕事にまで同行。コーンから学んだ1つ目のルール「攻撃!攻撃!攻撃!」を活かし、常軌を逸した行動力と財力によって、イヴァナに猛アタックを仕掛けていく。映像では「俺はハンサムな御曹司でニューヨークで一番になる!」「俺と結婚したら夢のような生活だ!結婚してくれ。」とトランプ節を爆発させながら、一世一代のプロポーズをする姿が映し出されている。
現実世界では1992年に泥沼裁判の末に離婚をしている2人だが、映画ではトランプの初々しくも情熱的なラブストーリーが切り取られている。