10月24日22時より、木曜劇場『わたしの宝物』(フジテレビ系)の第2話が放送される。

同ドラマは「托卵」という禁断のテーマを扱った作品。松本若菜が“悪女役”で主演を務め、田中圭、Snow Man・深澤辰哉と共演している。
神崎美羽(松本)は妊娠していることが発覚したが、DNA鑑定の結果、夫の神崎宏樹(田中)の子ではなく、幼なじみの冬月稜(深澤)の子であったと判明。しかし美羽は冬月がアフリカで大規模テロの犠牲者になったというニュースを見て覚悟を決め、「──あなたの子よ」と宏樹に伝える。そして美羽は、このまま嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月との子供が自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。

一方でアフリカの医療施設には、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がおり、すでに遺体と化した日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。

宏樹は子どものことを聞いて、喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう自分との間にできた子どもに対して、うまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、どのように美羽と子どもに接していくべきなのか深く考えるのだった……。