2021年に亡くなった神田沙也加さんの元恋人、俳優・前山剛久が出演することで注目を集めていた舞台「ある日の通り雨と共に」。このほど、上演が見送られる旨が公式X(旧Twitter)で発表された。 同舞台をプロデュースする「SAB-on」は、“舞台「ある日の通り雨と共に」につきまして”と題した文書を添えて、「この度、舞台『ある日の通り雨と共に』につきまして、関係各所と協議の上、安全性の確保が困難になったと判断しまして上演を見送らせていただくこととなりました」と報告。 添付された文書には、公演を楽しみにしていたファンへの謝罪に加え、「以降も真摯に舞台作品の創作に努めてまいりますので、今後とも是非、SAB-onの作品を応援していただけますと有り難く存じます」と綴られていた。 2022年1月に芸能活動を休止していた前山にとって、復帰作になるはずだった舞台「ある日の通り雨と共に」。だが彼の芸能界復帰にはネガティブな意見も少なくなく、13日には同舞台の共演者であった元AKB48・高橋彩香と女優・湯田陽花が出演を辞退し、話題となった。 なお今回の舞台見送りについて、前山は「公演を楽しみに待たれていた方々、このような残念な形になってしまい、大変申し訳ありません」と自身のインスタグラムを通して謝罪している。 ネット上では「とても楽しみだったので残念です」「どれだけでも待ちます」「前山さんの覚悟を、お芝居をいつか必ず見せてください」といったコメントや、舞台見送りを“英断”とする意見が多く見られた。※舞台「ある日の通り雨と共に」につきまして(「SAB-on」の公式X)※前山剛久のコメント全文(前山剛久の公式インスタグラム)