15日の『日曜日の初耳学』(MBS/TBS)に、3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEが登場する。
同番組では、バンド結成から現在に至るまでの道のりを振り返り、楽曲制作の秘話や壮大なライブ、さらに仕事をする上で大切にしている考え方に迫る。
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Mrs. GREEN APPLEの楽曲は、全てヴォーカル/ギターの大森元貴が作詞作曲を手掛けている。譜面の読み書きができない大森は、1人で制作した楽曲の音源データをギターの若井滉斗とキーボードの藤澤涼架に送り、2人はその音源を耳でコピーして演奏することで具体化していくという独特の楽曲作りが明らかになる。
また、バレーボール日本代表キャプテンの石川祐希からコメントが届き、大学生だったころからMrs. GREEN APPLEの楽曲に励まされていたと告白。さらに、オリンピックの時にも「僕のこと」を聴きながら闘志を燃やしていたと語る。それを聞いた大森は「泣きそうになった…」と感動する一幕も。
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2020年に突如活動を休止した理由について、大森は「自分が消費されていく恐怖心」とメンバーのインプット期間だったと振り返る。活動休止から2年後、映画「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌をオファーされたことをきっかけに活動を再スタートすることになる。
ライブツアー「The White Lounge」では、メンバーが歌や演奏のみならず演技やダンスで表現するという前代未聞のパフォーマンスで観客を魅了するなど、新たな事に挑戦し続けるMrs. GREEN APPLEが、最後に仕事で一番大切にしている考えを語ってくれる。