70年代を席巻した元祖グラビア・アイドル、アグネス・ラム主演の映画『太陽の恋人 アグネス・ラム』が、8月17日より1週間限定のレイトショーとして上映される。 同映画を公開するのは、昭和の懐かしい映画を中心に上映している名画座・神保町シアター。これまで吉永小百合が出演する日活映画計20作品を上映したり、「男はつらいよ」シリーズで国民的スターとなった渥美清さんの“寅さん”以外の作品を振り返る特集を組んだりと、懐かしい作品を届けてきた神保町シアターが、このほどアグネスが主演した幻の劇場公開作品を上映する。 『太陽の恋人 アグネス・ラム』は、ハワイ在住のアグネスの日常を活写したドキュメンタリー作品。海水浴や乗馬、ドライブと、地元ならではのリラックスした彼女の姿が収められている。また70年代に若者たちを熱狂させたミュージシャン・高中正義の音楽も、壮大なハワイの映像にピッタリ。わずか25分の短篇映画だが、公開当時の35mmフィルムでの上映は、またとない貴重な機会といえるだろう。 同映画の特別レイトショーは、8月17日~23日までの1週間限定。上映開始時刻は土日が19:45から、平日が21:00からを予定している。