日航ジャンボ機墜落事故から40年、 封印されていたファイルが初めて語る真相とは? | RBB TODAY
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日航ジャンボ機墜落事故から40年、 封印されていたファイルが初めて語る真相とは?

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日航ジャンボ機墜落事故から40年、 封印されていたファイルが初めて語る真相とは?
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 『日航・松尾ファイル -日本航空はジャンボ機墜落事故の加害者なのか-』(徳間書店)が、27日に発売される。

 日航ジャンボ機墜落事故当時、同社の技術担当の取締役だった松尾芳郎氏は、取り調べの内容や実態、事故の関係資料などをまとめ、40年近く保管してきた。同書では、そのファイルを託されたジャーナリスト・木村良一氏が、取材を重ね、事故の真相に迫り、書き下ろした一冊となっている。


 松尾氏は、墜落事故の7年前のしりもち事故のときには、技術部長として日航とボーイング社の間に入って日航に対し、ボ社に事故機の修理を任せるべきだと進言した人物。ボーイング社はこの修理でミスを犯し、その修理ミスが原因で7年後に墜落事故が起き、520人が亡くなった。松尾氏は事故原因とその背景について知る第一人者で、墜落事故後、群馬県警の厳しい取り調べを受け、業務上過失致死傷容疑で書類送検された(結果は不起訴)。

 ファイルを読み込み、松尾氏への取材を進めていくと、運輸省航空事故調査員会がミスリードした結果、警察・検察が「日航は修理ミスを見逃した、見落とした」という観点から捜査を進めたことや、アメリカ優位の日米関係の中で墜落事故の処理が行われたことが浮かび上がってくる。なお、同書で綴られるこれらの事実は初めて公となり、公表自体がスクープだという。
《KT》
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