来月開幕するパリ五輪・公式記念コインの国内での最終予約販売が、全国の主要金融機関で17日からスタートする。
会見では「フランス国立造幣局」が鋳造する公式記念コインとして、フランスを象徴する“女性像”と“聖火リレー”を描いた直径50㎜の希少な大型金貨（限定60枚／429万円）や、パリの世界遺産「エッフェル塔」「ノートルダム大聖堂」をモチーフにした金貨シリーズ（23万1,000円～）、「フェンシング」「棒高跳び」などアスリートの動きをテーマにした銀貨シリーズ（7万4,800円～）などの記念コインの販売が発表された。
公式記念コインのセットを贈呈された石川は、「デザインが繊細にできていてカッコいいですね。家に飾りたいなと思います」と、にこやかにコメント。
また「熱い思いのこもった記念コインをいただくことができて光栄です。チームジャパンの選手全員がこの金貨や銀貨のように、素晴らしい輝きを目指して戦ってくれると思うので、皆さん、一緒にチームジャパンを盛り上げていきましょう」と笑顔で呼びかけた。
卓球日本代表のメダル獲得に向けたポイントを聞かれると、「今回の卓球日本代表は比較的若いチームになったので、若さと勢いがあるチームでもありますし、実力も兼ね備えたチームだと思っています。それぞれの選手がレベルアップした姿でパリの舞台に立ってくれると思うので、中国の壁は厚い部分もありますが、それを乗り越えていってほしいなと思います」とエールを送った。
卓球以外で個人的に注目している競技については、「新競技のブレイキンは私自身も取材をさせていただいて、間近で選手の練習風景を見させてもらって、すごい迫力とスピード感に感動したので本番を楽しみにしています。間近で見ると、本当にすごいです。人間離れした技だなと感じます」と目を輝かせた。
昨年現役を引退し、パリ五輪ではキャスターとして現地入りする石川。「今後のご自身の目標は?」との問いには、「今回は新しい立場でキャスターとしてパリに行かせていただくことになったので、新しいチャレンジに自分自身ワクワクしています。選手の4年に1度の大舞台の感動だったり、興奮を精一杯お伝えできるように私自身も頑張りたいです」と意欲を語った。
