野々村真の娘でタレントの香音が、7日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、野々村家の意外なルールを明かした。
小学生のころからこの芸能界にいるという香音。それまで母親の野々村俊恵に給料の管理をしてもらっており、金額は知らなかったそう。だが高校生になったとき、「自分の身の丈に合った額を使いなさい」と言われ、具体的な金額を初めて教えてもらうようになったと語った。
大学生になったとき、周りの友達がバイトで稼いだお金で親に何かを買ってあげたり、ご馳走するということを聞いた香音。自分も両親に返してあげたいと、父・真に相談したそう。
すると真はその月から、家族全員で給与明細を見せ合い、最も高かった人が御馳走をおごることを提案。香音はこれによって仕事のモチベーションもアップし、その年の12月、初めて父に勝ったという。彼女は「頑張った成果が出たことが嬉しかった」と述べた。
ただ、給与明細を見せ合う習慣について周りのスタッフからは「お給料見せるの異常だよ」と言われたと話していた。