自民党前衆議院議員の宮沢博行が、2日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、現在の心境を語った。 家庭を持ちながら20代女性と同棲するなど、不適切な女性関係が報道された宮沢前議員。4月、不始末の責任をとって議員を辞職した。直後の囲み会見では「欲が出てしまう生活スタイルだった」と反省していた。 彼が不倫していたのは2021年、コロナ禍の緊急事態宣言下。「過度なストレスが長時間かかりすぎていると、そうなると思う」としながら、その後は「欲がとけていったんです。ストレスがとけていくという感じかな」と吐露した。 タレントの安斉星来はそんな前議員に対して「議員を辞職してからどういった活動をしているのか」と質問。今は「地元でお世話になった皆さんにお詫び行脚している」と述べ、「回れば回っただけ慰めの言葉もいただける」と語った。ただ不倫発覚後、自民党の会議で「人格を疑う」「辞職では済まない」と辛らつな言葉を向けられたという。 家族に謝罪したそう。「妻にもしました、子どもにしました、母にもしました。妻は(自分の謝罪に一言)『あっ、はい』。でも二言目には『ご飯の支度、あんたがやってよ』でした」と回顧。そこで、朝4時半に起きて朝食、子どものお弁当、さらには夕食を用意するなど家事にいそしんでいると報告。今後については「全く白紙」と述べ、「今はとにかく地元を周ってお詫びとお礼をやるしかない」と話していた。