5月4日は「スター・ウォーズの日」!新作ドラマに1/1高額トイ…今こそ手に入れよう、自分だけのライトセーバーを | RBB TODAY
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5月4日は「スター・ウォーズの日」!新作ドラマに1/1高額トイ…今こそ手に入れよう、自分だけのライトセーバーを

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5月4日は「スター・ウォーズの日」!新作ドラマに1/1高額トイ…今こそ手に入れよう、自分だけのライトセーバーを
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みなさんはライトセーバーを使ったことがありますか?

スイッチを押すと、柄の部分から光の刃が「ピシュン……」と伸びる心地よい操作感。振り回すたびに「ブォン、ブォン……」と独特の重低音を発して光の軌跡を描き、ストームトルーパーが放つブラスター銃の光弾も難なく跳ね返す。ジェダイの騎士が持つ聖なる剣でありみんなの憧れの的です。

ディズニープラスで6月5日から配信される新たなる実写ドラマ「アコライト」では、ライトセーバーの使い手であり銀河の守護者であるジェダイにスポットを当て、その黄金期のようすを描くとのこと。予告編ではジェダイ見習いたちの座学が登場したり、色とりどりのライトセーバーを手に「闇」と対峙するジェダイたちが映し出されたりしてファンの期待を煽っています。

そこで本稿では5月4日の「スター・ウォーズの日」にあわせ、ライトセーバーに注目した特集企画を実施!ライトセーバーの実物大トイやライトセーバー要素が強いゲームを紹介するとともに、その意外と知られていない基本設定などを紹介したいと思います!

「スター・ウォーズ」最新作「アコライト」特報_Disney+ (ディズニープラス)にて6月5日より配信

◆こんなにもある!さまざまなライトセーバー

そもそもライトセーバーとはどのようにして手に入れるものでしょうか?

ライトセーバーはジェダイの騎士が扱う特殊な武器で、まさにジェダイの代名詞です。ジェダイとは「スター・ウォーズ」の世界において銀河の平和と調和を見守る守護者であり、ある時までは「ジェダイ・オーダー」と呼ばれる組織として活動していました。

ジェダイになるには幼少時からジェダイ寺院で修行しなければならず、その過程で認められた者のみがある儀式を通じて「カイバー・クリスタル」と呼ばれる結晶を手に入れることになります。

その「カイバー・クリスタル」があの光の刃の源。ジェダイの卵は手にしたカイバー・クリスタルを埋め込む形で柄の部分を組み立て、自分だけのライトセーバーを完成させるというわけです。

ただし映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」でジェダイが大粛清されてからは「ジェダイ・オーダー」自体がなくなり、また生き残ったジェダイも散り散りになってからはその文化が途絶えてしまいました。

2023年6月にホットトイズがリリースした「ムービー・マスターピースDX ルーク・スカイウォーカー(ベスピン版/ボーナスアクセサリー付き)」。1/6スケール(全高約28センチ)フィギュアながら、フルアクションかつライトセーバーもライトアップします。

ライトセーバーは持ち主だけが扱えるもの……というわけでもありません。「カイバー・クリスタル」の発見とその扱いは持ち主しかできませんが、完成したライトセーバーは誰でも扱えるため、そのポテンシャルを完全に引き出すことはできないものの通常の剣として誰でも使うことができます。

たとえば映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」に登場した人気キャラクター「グリーヴァス将軍」はジェダイではありませんが、有名な「ジェダイ・キラー」であり、倒したジェダイのライトセーバーを奪って自らのコレクション&武器にしていました。

日本国内では2022年にアメリカのトイメーカー「サイドショウ」がリリースした1/6スケール・フルアクションフィギュアのグリーヴァス将軍(バージョン2)。

そのような存在であるため、ライトセーバーのデザインはキャラクターによって様々。光刃の色が異なったり、柄のデザインが個性的であったりと、注目するととても興味深いです。

例えば映画の初代主人公「ルーク・スカイウォーカー」のライトセーバーは、光刃が緑色、柄の部分にくびれがある、70年代アメリカSF映画らしいデザインです。(映画「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」版)

ヨーダのライトセーバーは小柄なヨーダが扱いやすいよう、柄と光刃が短いショートタイプ。ダース・モールのライトセーバーは柄の上下の2方向から光刃が伸びる「ダブル=ブレード・ライトセーバー」タイプですし、尋問官と呼ばれる役職のキャラクターのライトセーバーは柄の部分が回転する特殊構造となっていたりします。

ジェダイは構えをはじめとする戦闘スタイルが様々なので、デザインのみならず、それらバトルスタイルに合わせた構造となっているのもおもしろいですね。

アメリカの有名玩具メーカー「ハズブロ」はそれらキャラ固有のライトセーバーを1/1スケールで立体化。ハイエイジトイなので価格帯は高めですが、その分、金属の質感や各部ディテールは目の肥えたファンも納得の仕上がりに。専用スタンドで飾る以外も、光刃パーツを取りつけることで様々なライトアップ&サウンドギミックが楽しめます。

2023年10月にリリースされた1/1ライトセーバー。ハズブロの「スター・ウォーズ」カテゴリより、「BLACKシリーズ フォースFXライトセーバー」として、映画「エピソード6/ジェダイの帰還」版のルークのライトセーバーが商品化されました。
ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」版の、ダース・ベイダーの「フォースFXライトセーバー」。2023年7月にリリース。
こちらもドラマ「オビ=ワン・ケノービ」版より、オビ=ワン・ケノービの「フォースFXライトセーバー」。2023年5月にリリース。
ドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」より、ヨーダの「フォースFXライトセーバー」。2024年2月リリース。

たとえばグリップのスイッチを入れると、柄の部分から光刃が伸びるようなイメージでライトアップ。もちろん映画と同様のSE(サウンド・エフェクト)つきで臨場感を高めます。

モーションセンサーが内蔵されていて、振ると「ブォン、ブォン…」とこちらもSE演出が楽しめたり、光刃の部分が何かに触れると戦闘用のSEが鳴ったり、ブラスター銃の弾を跳ね返すようなエフェクトも楽しめたりします。(商品によって詳しい仕様は異なります)

飾ってもよし、遊んでもジェダイ気分が味わえるコレクターズトイ。原宿にあるグッズストア「トイサピエンス」では、様々な映画キャラクターのグッズを扱う中で、その1/1ライトセーバーも実物がディスプレイされているので訪れてみてはいかがでしょうか。

ハズブロによる1/1ライトセーバートイの紹介動画。
ハズブロによる1/1ライトセーバー(シス版)のプロモ映像。

◆自分だけのライトセーバーが欲しい? ならばこのゲームを!

2019年にPS4などでリリースされたゲーム『STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー』は、映画「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」と「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の間に位置するオリジナルストーリーのアクションゲーム。

それまで絶対的な守護者として銀河の平和を守ってきたジェダイですが、後に銀河を支配するダース・シディアスというヴィランの策略によって大粛清されてしまい、今は生き残りが追われ、狩られる立場に。身を隠しながら細々と生きている状態です。

なおダース・シディアス側はその大粛清のことを「オーダー66」と呼んでいますが、ジェダイの知らないところで進められた陰謀であるため、劇中では一般的に「大粛清」などと呼ばれています。

中央のキャラクターが『STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー』の主人公「カル・ケスティス」。身を隠して生きていましたが、フォースを使ったために尋問官に居場所を突き止められてしまいます。
こちらがその尋問官。無慈悲で冷酷な元ジェダイ。元パダワン(弟子の身分)のカルでは歯が立ちません。

その粛清を生き延びた主人公「カル・ケスティス」が再びライトセーバーを手に取って戦うのですが、見どころはなんと言ってもライトセーバーのカスタマイズ要素でしょう。

ゲーム中で入手する様々なパーツを組み替えることで自分だけのライトセーバーをカスタマイズできるのですが、デザインだけでなく質感や光刃の色も数種類から選べ、自由度の高いものとなっています。ゲームの進行状況によっては、シングルタイプの光刃からダブル=ブレード・ライトセーバーへ。さらに分割して、二刀流のスプリット・セーバーとして攻撃することも可能となっています。

筆者の場合は、光刃が伸びるエミッター部分を「マイギートー・キャンペーン」、スイッチのパーツを「ジャロ・タバル」、握りの部分にあたるスリーブは「守護と防衛I」パーツ、もう一方の光刃発射口であるエミッター(下)は「務めと決意」パーツに。素材はメタルの鈍い輝きが美しい「アルセトロン」を選びました。

筆者がカスタマイズしたライトセーバー。光刃の色は「希望の色」であるイエローです。
左端のゴールドのパーツがついた光刃発射口が「エミッター」。このアシンメトリーな形状が大好きです。
中間よりやや左側の、二本線のラインが入った部分が「スイッチ」。亡きマスター(師匠)であるジャロ・タバルのライトセーバーのパーツを組み込みました。
ゴールドのラインが2本入った部分が「スリープ」。「エミッター」がゴールドなので、それに合うカラーとデザインを選んでいます。
反対側のエミッターからも光刃が出るのですが、そこはシンプルで主張しすぎない「務めと決意」に。
素材は鈍い光沢が美しい「アルセトロン」です。
実際に使用するとこんな感じ。「ダブル=ブレード・ライトセーバー」の形状になっていますが、戦闘中でも簡単にシングルタイプのライトセーバーに切り替えることができます。

こだわりはエミッターの「マイギートー・キャンペーン」とスイッチの「ジャロ・タバル」。アシンメトリーが好みなので、片側だけ突き出したゴールドのデザインが目立つこのパーツを選びました。また亡きマスター(師匠)「ジャロ・タバル」の思い出的なものを組み込みたかったことから、ジャロ・タバルのライトセーバーのパーツを流用する形でスイッチに使用しています。

光刃の色はブルー、レッド、グリーン、パープル、オレンジなど9種類から選べるので、普段はブルーが好きなのですが、ここはあえて希望の色であるイエローに。ブルーとグリーンはジェダイのライトセーバーでは一般的であり、せっかくなら独自色が強そうなイエローを選んだというわけです。

なおライトセーバーの色も公式設定では様々なタイプが存在します。

パープルはサミュエル・L・ジャクソン演じる「メイス・ウィンドゥ」の固有カラー。サミュエル・L・ジャクソンが出演した際、どうしてもお気に入りのパープルにして欲しいとジョージ・ルーカス監督に直訴したものであるため、個人的には安易に踏み込んではいけないような気がして選べませんでした。

オレンジは2023年に配信がスタートしたドラマ「アソーカ」に登場したベイラン・スコールやシン・ハティのカラー。ベイランは元ジェダイで今は傭兵という特殊な立場。シスではないようですが、謎が多くなぜオレンジ色なのかも分かりません。2019年にリリースされた『フォールン・オーダー』当時は特に使用者はいませんでしたが、近い色味なら「希望の色」の方が好きでイエローにしました。

赤はもちろんシスの色。シスとは闇堕ちした元ジェダイのことで、ダース・シディアスやダース・ベイダーのライトセーバーの色です。

カイバー・クリスタルはフォース(生体エネルギーのようなもの)に感応する特殊な結晶体なのですが、怒りや憎しみに染まったフォースには拒否反応を示し、むりやり服従させようとすると変容してしまいます。その状況を「血を流す」と表現し、色も赤色になってしまいます。

ちなみに一度暗黒面に堕ちたカイバー・クリスタルは浄化をすることが可能で、浄化したカイバー・クリスタルを使用すると白色のライトセーバーになります。そのあたりの事情を知ってから色を選ぶと、ライトセーバーの背景もおのずと浮き彫りになり、感情移入度も増すことになるでしょう。

なおイエローはジェダイ・テンプル・ガードのライトセーバーと同じ色とのこと。ジェダイの聖地である寺院の守護者であり、「個」を封印し、誰でもない存在として寺院に奉仕していたそうです。筆者も比較的「にわか」なので、後で調べてみて面白かったです。

光刃は赤色も選択できます。
『STAR WARS ジェダイ:フォールン・オーダー』PV

またゲームでライトセーバーを体験するといえば、2022年にニンテンドースイッチ用配信ゲームとして復活した『スター・ウォーズ フォース アンリーシュド』も面白いでしょう。

こちらはダース・ベイダーの秘密の弟子である「スターキラー」となり、銀河各地をまわってダース・ベイダーの暗躍の尖兵となるアクションゲームです。ジョイコンのモーションコントロールに対応しており、実際にコントローラーを振ることでゲーム内のライトセーバーと連動します。またゲーム中で獲得したアイテムを使用することで光刃の色を変えることができたり、柄の部分も数種類から選択できたりします。

ゲームの世界でなら華麗なアクションでストームトルーパーたちをなぎ倒せますし、ブーメランのように投げたり、ビーム弾を跳ね返すことも可能に。この連休に「スター・ウォーズ」関連作を視聴しながらライトセーバーを振り回して、ジェダイ、またはシス気分になってはいかがでしょうか?

『スター・ウォーズ フォース アンリーシュド』のゲーム画面。
ダース・ベイダーの秘密の弟子「スターキラー」。
ライトセーバーは光刃の色と本体デザインが変更可能。「コンバット・クリスタル」はライトセーバーの攻撃力などの能力をアップさせるものです。
フィールド内に隠されたクリスタルを集めることで選べるカラーが増えていきます。

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