9日放送の連続テレビ小説『虎に翼』第7話。寅子(伊藤沙莉)が、山田よね(土居志央梨)との仲を深めていきそうだ。
女子部では、憲法や民法などの六法だけではなく、哲学、社会学、心理学など多岐に渡る学問を学んでいた。だが連日の授業から、生徒にも疲れの色が見え始めた。果ては講義中、居眠りをしてしまう生徒も。これに「出てけ!」と厳しく叱責したのが、よねだった。
よねと出会ったときから、そのいでたちに「男装の麗人・水の江瀧子」を思い浮かべ、気になっていた寅子。愚直なまでの厳しさはどこからくるのか。どんな志を持っているのか…。
この後、よねは、まだ授業が残っているにも関わらず、学校を抜け出してしまう。思わず追いかける寅子。どうしてなのか分からないが、惹かれるものがあるのだろうか。やってきたのは地方裁判所。よねは、間もなく開廷する裁判の傍聴をするようだ。寅子もそのまま傍聴に付き合うことに。
2人の関係性がどう変化していくのか、そしてよねが、どう寅子に影響を与えるのか楽しみだ。