連続テレビ小説『ブギウギ』の裏側が、4日放送の『土スタ』(NHK)で紹介された。
同作は演技だけではなくダンスの部分もある。ハリセンボン近藤春菜は「歌とダンスのリハーサルと、お芝居のリハーサルと別で忙しかった?」と聞かれると、ヒロイン・スズ子を演じる趣里は「撮影が終わったら、歌やダンスをやっていた」と回答。通常のドラマ撮影に加えて、ダンスの練習も別途行わなければないらない忙しさを説明した。
💃「四季の宴・ラインダンス」フルバージョンを公開!
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 24, 2023
放送では未公開のカットも含む特別編集版です!
大和さんの置き土産となった #ラインダンス です。
強く、逞しく、泥臭く、そして…艶やかに!#ブギウギ #ブギウギオンステージ pic.twitter.com/cdZoCUhh9Z
先月25日放送の第18話では、新生・梅丸少女歌劇団(USK)がラインダンスを披露し、観客を魅了した。その撮影は通しで一発撮りだったという。このシーンを見た足立梨花は「どこに趣里さんがいるのか全然分からない」と、他のダンサーと足並みが揃っていたと絶賛。
橘アオイを演じていた翼和希は、OSK(日本歌劇団)在籍の、いわばダンスのプロ。彼女は、趣里らによるラインダンスについて、「私たちが何年もかけてやってきたことを、数ヵ月で仕上げてこられた女優さんたちの根性。私たちも見習わなあかんなと反省するぐらい素晴らしかった」と称賛。バレエ経験がある趣里は「バレエはやっていたんですけど、ヒールで踊るというのはなかなかない」と大変だったと回顧。だが翼は「(趣里にはダンスの)基礎があるので初日から足が上がっていた」と評価していた。